たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

日本人が皆待っていた19年ぶりの「晴れ姿」

2017-01-28 10:22:11 | Journalism
横綱・稀勢の里、奉納土俵入り 
「さあ、これからが正念場だ」
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第72代横綱に昇進した稀勢の里(茨城県出身、田子ノ浦部屋)、
横綱推挙式と奉納土俵入りが27日、東京・明治神宮で行われました。



太刀持ちに弟弟子の小結・高安、露払いに同じ一門の前頭・松鳳山を従え、
稀勢の里は「雲竜型」の土俵入りを奉納しました。
横綱の土俵入りはパフォーマンスではなく神事です。

一層の精進と稽古で「立ち合い」のスキを克服するよう、
一門の芝田山親方(62代横綱・大乃国)も厳しく見守っています。

三役にいて大関を目指す弟弟子の高安も力強い味方です。
兄貴分稀勢の里のライバルを倒すことで、
自身の目指す大関への道が拓けてきます。
二所ノ関一門、田子ノ浦部屋の春が待ち遠しいですね。

掲載の毎日新聞記事によりますと、
稀勢の里は「つま先から頭の先まで集中してやりました」。
初めて土俵入りを披露し、「責任感がますます強くなる。
もっと相撲に興味を持ってもらうのも僕らの使命」と、
思いを新たにしたと語っています。
たにしの爺としてのお願いは、心臓に良くないので、
「ハラハラ」させないで勝っていただきたい思いでいます。