たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

春の野の雅(みやび)な装い――ジュウニヒトエ(十二単)

2017-05-13 14:48:26 | 花とつぶやき

今日は2017年5月13日・土曜日ー雨模様です。
最近、どうした訳か、「たにしのアブク風綴り」
書き出しに日付けを特定しないと、次のフレーズが出てこない。



さてと、(なんか老人っぽい気合いだけど)、
事実、好奇高齢者を任じている、老人なんだけど、
立ち上がるときに、どっこいしょ、と掛け声ける感じですな。



3、4月は、たにしの爺、花や萌える樹木に刺激され、
ブログのインターバルが週一回のペースが乱れました。
ほぼ隔日のペースでアップで疲れました。(感性疲労?)



撮り貯めた素材を集めて、いくつかアップしていきます。
この時期、公園の池やビオトープなど、やや湿った場所で、
清楚な花が咲くジュウニヒトエと呼ばれる花があります。



花が重なって咲く様子を十二単に例えたものと言われます。
花は下から上に幾重にも咲いています。
色は濃い紫か、薄い白味がかった紫が多いです。



目線より上に咲く花に見とれて、足元に咲く花であまり目立ちません。
古来、日本では紫色は「高貴な色」とされています。
平安時代の女官の正装だった十二単の華美さに、擬せられているのに可哀そうですね。