たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

バラの季節にバラを観る――世は事もなしと、言いたいが……

2017-05-17 10:41:15 | Journalism

バラと言ったら・・・音羽の鳩山御殿よ、などという、
訳知りのご婦人方も身近に居りますが、
この時期、その気になれば、どこに行っても見られます。



徘徊の爺の行ける最も敷居の低い自然公園があります。
これから来月初めまで見頃です。

毎年、写真に撮っていますが、
今年、最初のシーズンの生です。



バラの季節は、一年を通して3回ほどあります。
一番花といわれるこの時期が、一番豪華に咲きます。
夏の季節になると、春の名残で花も少なく小さくなります。



秋バラになると、ぽつりぽつりと一、二輪咲いて、
風情を感じさせるバラになります。
咲き残った花を「冬薔薇」(ふゆそうび)と呼ばれ、
俳句の冬の季語にもなっています。



いつも行くこの自然公園のバラは手入れが行き届き、
専門のバラ園管理者が季節ごとに、担当しています。
爺は年中楽しませていただいています。



ところで、新聞を見れば、
眞子さま、ご婚約へ――皇室に関わる慶事の発表。
なぜこの時期に発表になったのか?、
マスコミ、国民の関心を国政からそらす意図か。
近く天皇のご退位に関する法整備が示される。

「安倍憲法」改正へのロードマップ表明や、
「テロ等準備罪」で喧々諤々の永田町界隈。
「受動喫煙に関する」法令の骨抜き、など。

世界的には、トランプのツイッターや
北との融和を進めたいとする南の大統領誕生。
その北ミサイルのグレードアップに中国の困惑、
そして、着々進める現代版シルクロード「一帯一路」構想。

いろいろ山積していますが、
たにしの爺には何ともできることではない。

こんなことより、最大の爺の関心事は、
自動車税と固定資産税1期分、
あわせて5万円超の捻出をどうするか、悩ましい。
それと近く来るであろう「好奇高齢者保健料」の通知。

高齢者には、減る年金、増える医療・社会費負担など、
現役勤労者には、増える年金負担、延びる受給開始年、
民進党、共産党の皆さん、どうしてくれるんですか。