子ヤギkid
上の動画は前回の子ヤギたち。とにかくかわいくて日参していたら、最初は固まっていた子ヤギの自然な動作を撮れるまでに距離が縮まった。
そして写真は動画をとってから1か月後の姿。お父さんヤギとお母さんヤギの間に入って満足そうに甘えている。でもずいぶんと大きくなった。
いま、世界のどこかではヒヨコが爆売れしていて、インスタグラムにもヒヨコ動画が多数アップされている。小さいものの癒し効果が抜群なのだろう。ただ、小さいものはやがて大きくなる。私がフィリピンにいた間に子ヤギたちも徐々に成長していき、やがてただただぽよぽよしていただけのプリティさから、分別のある普通のヤギへと成長していった。
つまり飼うときには、当たり前だけど、大きくなっても育て上げる気構えが必要だ。まあ、なつくと別の愛情が自然と沸くから普通は大丈夫。
【見い出す】
この、ちょっと隠れているけど、当たり前のようにいるヤギ。学校の先生や、複数人授業での課題発表時や雑談で話すと、みな、「そんなのがいるの? 知らなかった」
そのあとで興味をもって実際にヤギを見に行ったのは、話を興味ぶかそうに聞いていた小さな子供の姉妹だけでした。
一度、目にすれば心をわしづかみにされるほどかわいいヤギたち。でも、見つけられる人はごくわずか。それに誰もが興味を持つわけではないと知りました。私はヤギのところに日参し、帰国前日もずいぶん一緒にいました。