(注)本レポートは「マイ・ライブラリー」で一括してご覧いただけます。
http://mylibrary.maeda1.jp/0534MjorEneosIdemitsuMar2021.pdf
*2020年(度)業績比較表1-D-4-25 及び2021年1-3月期業績比較表1-D-4-26参照。
1. 売上高利益率(続き)
(最も高いbpは13%、最も低いENEOS2%!)
(2)2021年1-3月四半期の売上高利益率 (図2-D-5-13参照)
7社の中で2021年1-3月四半期の売上高利益率が最も多いのはbp12.8%、次いでShell 10.2%であり、この2社以外の利益率は一桁台である。メジャーズ3社はそれぞれTotal7.6%、ExxonMobil4.6%、Chevron4.4%であるが、日本の2社は出光3.2%、ENEOS2.1%である。次項の四半期推移で分かる通り、昨年のコロナ禍から脱却するとメジャーズ5社はいち早く利益率を回復しており、日系2社は良くも悪くも低空飛行を続けている。
(続く)
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