国交省のITS関連Webサイト「ITSホームページ」のITS解説ページがリニューアルされた。
2007年に実現する項目として、以下があげられている。
(1)道路や渋滞の画像が、車にいながらにして見られるようになり、安心して運転できるようになります。
(2)旅行先などでも、車にいながらにして観光情報などが入手できるようになります。
(3)高速道路や有料道路でしか使えなかったETCが、駐車場でも利用できます。
(4)みえないカーブの先の渋滞がわかるようになり、追突事故などの危険性が減ります。
(1)の道路や渋滞の画像をナビ画面で見る、というのはデータ量からしてDSRCを使うんだと思うけど、車載器側の対応が必要で実現のハードルは高い。
しかしそれ以上に、そんな情報にどれほどの実用価値があるか、ということだ。
確かに単なる渋滞キロ数表示よりも、どの程度流れているかがわかる画像は信頼性が高い。だけど、運転中にナビ画面でそれが映ったからといってなにが判断できるだろうか?
『従来よりも格段にわかりやすい情報を提供』といっているが、静止画では「なんか混んでいるな」程度の事しかわからないんじゃないか?
しかも、画面注視しなければ状況はわからない。ということは、走行中の表示は許されないだろう。
高速道路の場合、わざわざSAにクルマをとめてみるのだろうか?
それならSAの交通情報掲示をもっと整備すれば済む話だろう。
2007年に実現する項目として、以下があげられている。
(1)道路や渋滞の画像が、車にいながらにして見られるようになり、安心して運転できるようになります。
(2)旅行先などでも、車にいながらにして観光情報などが入手できるようになります。
(3)高速道路や有料道路でしか使えなかったETCが、駐車場でも利用できます。
(4)みえないカーブの先の渋滞がわかるようになり、追突事故などの危険性が減ります。
(1)の道路や渋滞の画像をナビ画面で見る、というのはデータ量からしてDSRCを使うんだと思うけど、車載器側の対応が必要で実現のハードルは高い。
しかしそれ以上に、そんな情報にどれほどの実用価値があるか、ということだ。
確かに単なる渋滞キロ数表示よりも、どの程度流れているかがわかる画像は信頼性が高い。だけど、運転中にナビ画面でそれが映ったからといってなにが判断できるだろうか?
『従来よりも格段にわかりやすい情報を提供』といっているが、静止画では「なんか混んでいるな」程度の事しかわからないんじゃないか?
しかも、画面注視しなければ状況はわからない。ということは、走行中の表示は許されないだろう。
高速道路の場合、わざわざSAにクルマをとめてみるのだろうか?
それならSAの交通情報掲示をもっと整備すれば済む話だろう。