ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

走行中のナビ操作について考えた

2006年12月28日 | ITS
ディーラーの営業マンによれば、メーカー標準装備のナビゲーションを敬遠し、市販タイプをつけるお客さんが結構いるという。
その理由は走行中に操作できない、ということだ。
CARWINGSの利用価値は、走行中でもオペレータが目的地設定をしてくれることだ、という話もある。

確かに赤信号で操作中に信号が変わり操作できなくなる、というような状況にはいらいらする。
勿論、走行中の操作が危ないことは間違いない事実だ。しかし、助手席での操作もできない、というのは何とかならないのだろうか?

ということで考えたのだが、たとえばステアリングに感知スイッチをつけて、運転者が両手でハンドルを握っている状態であればナビ操作に限り可能にする、というのはどうだろうか。

市販のナビゲーションは、パーキング信号をとることで停車中しか操作出来ないようになっているが、その通り配線しているケースは殆どないだろう。結果、ナビ操作のみならず走行中のテレビ視聴も可能になってしまっている。
こうした危険な実態を放置するよりも、なんから現実的な解決策を考えたほうが良いと思う。