クリア塗装直後

吹きっぱなしでも十分なツヤが得られます、安価な完成機はこの状態です。
今回は補修なのでクリアの境目を消すために研ぎ出しをします

補修した部分よりも少し広めに50%ツヤ消し状態、もっと手間を掛けるならば色付け層が出るまで研ぎ出し再度クリアを
吹いて完全にフラットな塗面にします。 ただし着色も極薄にしないとクリア層が厚くなってしまいますね、高度な技術です。

コンパウンドを極細、超微粒子と2段階研磨で完成です。
画像の1枚目と3枚目、あまり違いが出ませんが肉眼では映り込みの輪郭が鮮明になってツヤも深くなります。
ただ綺麗にするだけならばわたしでも御覧のとおりですがプロは少し事情がちがいますね、
リンクの九Mさんや富山のウイングクラフトはスピードと仕上がりと軽量さ、すべて高い次元でバランスしています。
プチ補修だけでもこんな状態です、国産完成機は安いでしょ。