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市場概況(4.11.14)

2014-04-14 09:33:36 | 市場概況
4月11日(金)の市場概況です。 先物は午後3時15分現在。 下段に11日の海外市況

◆日経先物:14060円(-230円)OSC38%(-2%)RSI42%(-12%)VR改92%(-10%)下落基調。
◆日経平均:13960円(-340円)OSC31%(-6%)RSI36%(-16%)VR改128%(+3%)下落基調。
◆TOPIX:1134(-15)OSC33%(+1%)RSI39%(-12%)VR改133%(-60%)下落基調。
◆マザーズ指数:703(-21)OSC30%(-9%)RSI35%(-7%)VR改39%(+-0%)下落基調。
◆東証2部指数:3435(-27)OSC28%(+1%)RSI35%(-9%)VR改88%(-25%)下落基調。
◆日本10年物国債先物(JGB):145.06円(+-0銭)OSC71%(-4%)RSI60%(+-0%)上昇基調。(13日現在値。)
◆TOPIXコア銘柄「GOLD」レシオ:60%(+37%)-10%以下は底打ちサイン。
◆TOPIXコア銘柄「25&75MAオーバー」レシオ:17%(-10%)-10%以下は底打ちサイン。
◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:78.4%(-9.2%)-4月11日現在。
 マザーズ:64.5%(-6.2%)-4月11日現在。
 東証二部:83.0%(-5.3%)-4月11日現在。

先物が大引けで今日の高値を更新。2部指数のOSCは連続で20%台とかなり押されております。日経平均のOSCも20%台への突入は買いですが、今日はギリギリ30%にまで押されましたね。肝心の外国勢が先般から逃げているので、買い主体がない国内勢は逃げの早い者勝ちの情勢。

GOLDレシオは急増しておりますが、これはOSCのコンバージェンス(明日以降にリバウンドすることを示唆)が効いているようです。でも、もう一押しからの様子見でしょうね。何しろ、追加の日銀の緩和がないため円高へと振れているのは株式市場にとっては逆風。

以下は11日の海外市況

◆ドル・円:101.62円(+10銭)OSC34%(+-0%)RSI44%(+1%)円高基調-11日現在。
◆ユーロ・ドル:1.388ドル(+-0.00ドル)OSC59%(+3%)RSI55%(-5%)ユーロ高基調-11日現在。
◆10年債利回り:2.63%(-0.02%)RSI40 フラット基調。
◆米3ヶ月国債:0.04%(+-0.00%)RSI48 フラット基調。対10年債スプレッド:2.59%(-0.02%)3%切ると要注意。
◆NYダウ:16027(-144ドル)OSC33%(-5%)RSI41%(-4%)下落基調。
◆ナスダック総合:4000(-54)OSC33%(-4%)RSI34%(+-0%)下落基調。
◆DAX指数:9315(-139)OSC40%(-1%)RSI56%(+-0%)下落基調。
◆上海総合:2131(-4)OSC67%(-3%)RSI72%(-7%)上昇基調。
◆VIX指数:17.03(+1.14)RSI60 上昇基調。
◆CRB指数:309(-1)RSI67% 上昇基調。
◆WTI原油先物:103.35ドル(-0.05ドル)RSI62。上昇基調。
◆NY金:1318ドル(+-0ドル)RSI53。上昇基調。
◆シカゴCME(円建て):13935(大取終値比-125円)

今のリスク回避の流れは、マイナーな経済指標の好結果にはビクともしません。4月のミシガン大学消費者信頼感指数や生産者物価指数が予想を上回ろうとも、JPモルガンチェースの決算が予想を下回った方が遙かにインパクトを市場に与えたようです。

一斉に下山を始めた今、それに逆らって買い上がる力はすぐにかき消されていますね。

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