10月31日までの週の市場概況です。 ( )内は前週比
◆日経先物:16490円(+1160円)OSC70%(+20%)RSI64%(+20%)VR改187%(+146%)↑
◆日経平均:16414円(+756円)OSC68%(+18%)RSI65%(+21%)VR改169%(+123%)↑
◆TOPIX:1334(+91)OSC69%(+20%)RSI66%(+24%)VR改166%(+122%)↑
◆マザーズ指数:884(-3)OSC51%(+-0%)RSI57%(+11%)VR改74%(+22%)→
◆東証2部指数:4068(+81)OSC56%(+9%)RSI59%(+18%)VR改134%(+99%)↑
◆日本10年物国債先物(JGB):146.69円(+26銭)↑
◆信用残評価損益率:買い残-7.839%(+3.246%) ↑
売り残-12.403%(-2.539%) ↓
◆日経平均25日移動平均乖離率:+6%(+8%)↑
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:81.3%(+3.6%)↑
マザーズ:75.4%(+4.0%)↑
東証二部:82.5%(+1.2%)↑
【海外市況】
◆NYダウ:17391(+585ドル)RSI79%(+33%)↑
◆ドル・円:112.39(+4円24銭)OSC84%(28%) RSI82%(+43%)↑-31日暫定値。
◆米10年債利回り:2.35%(+0.06%)RSI51%(+8%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.01%(+-0.0%)RSI44%(+2%) 対10年債スプレッド:2.34%(+0.06%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:14.03(-2.08)RSI42%(-4%)↓
◆CRB指数:272(+2)RSI42%(+6%) →
◆WTI原油先物:80.7ドル(-0.6ドル)RSI34(+1)→
◆NY金:1174ドル(-55ドル)RSI26%(-22%)↓
日銀のサプライズ緩和発表で株式は週末に大幅高。米国債も米景気の好調さを反映して金利を上げるも、日本国債の金利はこの追加緩和発表でむしろ低下(価格は上昇)。商品市況はとりあえず下落に歯止めがかかった形ですが、金は、追加緩和=円安=ドル高=金安の方程式から見切り売り急増。
商品安にストップがかかり円安が昂進すると輸入物価が益々高くなり、悪い物価上昇が更に続くことは必至。これをアベノミクスの成果として、小泉内閣の時にもさんざん言われたトリクルダウン(株などで儲けた人からの分け前が市井の人々に恩恵をもたらす)の幻想を、未だ信じている日本人がまだまだ多いことに驚かされます。このグローバル化した世界で、新興国の数倍から十数倍も高い日本の普通の人の給料が、円安で儲けている企業の国内回帰が進まない中で、物価上昇に追いついて自然に上がることは、一部の輸出企業の社員を除いては、あり得ません。
◆日経先物:16490円(+1160円)OSC70%(+20%)RSI64%(+20%)VR改187%(+146%)↑
◆日経平均:16414円(+756円)OSC68%(+18%)RSI65%(+21%)VR改169%(+123%)↑
◆TOPIX:1334(+91)OSC69%(+20%)RSI66%(+24%)VR改166%(+122%)↑
◆マザーズ指数:884(-3)OSC51%(+-0%)RSI57%(+11%)VR改74%(+22%)→
◆東証2部指数:4068(+81)OSC56%(+9%)RSI59%(+18%)VR改134%(+99%)↑
◆日本10年物国債先物(JGB):146.69円(+26銭)↑
◆信用残評価損益率:買い残-7.839%(+3.246%) ↑
売り残-12.403%(-2.539%) ↓
◆日経平均25日移動平均乖離率:+6%(+8%)↑
◆騰落レシオ(25日間)
東証一部:81.3%(+3.6%)↑
マザーズ:75.4%(+4.0%)↑
東証二部:82.5%(+1.2%)↑
【海外市況】
◆NYダウ:17391(+585ドル)RSI79%(+33%)↑
◆ドル・円:112.39(+4円24銭)OSC84%(28%) RSI82%(+43%)↑-31日暫定値。
◆米10年債利回り:2.35%(+0.06%)RSI51%(+8%)↑
◆米3ヶ月国債利回り:0.01%(+-0.0%)RSI44%(+2%) 対10年債スプレッド:2.34%(+0.06%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:14.03(-2.08)RSI42%(-4%)↓
◆CRB指数:272(+2)RSI42%(+6%) →
◆WTI原油先物:80.7ドル(-0.6ドル)RSI34(+1)→
◆NY金:1174ドル(-55ドル)RSI26%(-22%)↓
日銀のサプライズ緩和発表で株式は週末に大幅高。米国債も米景気の好調さを反映して金利を上げるも、日本国債の金利はこの追加緩和発表でむしろ低下(価格は上昇)。商品市況はとりあえず下落に歯止めがかかった形ですが、金は、追加緩和=円安=ドル高=金安の方程式から見切り売り急増。
商品安にストップがかかり円安が昂進すると輸入物価が益々高くなり、悪い物価上昇が更に続くことは必至。これをアベノミクスの成果として、小泉内閣の時にもさんざん言われたトリクルダウン(株などで儲けた人からの分け前が市井の人々に恩恵をもたらす)の幻想を、未だ信じている日本人がまだまだ多いことに驚かされます。このグローバル化した世界で、新興国の数倍から十数倍も高い日本の普通の人の給料が、円安で儲けている企業の国内回帰が進まない中で、物価上昇に追いついて自然に上がることは、一部の輸出企業の社員を除いては、あり得ません。