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月間市場概況(12.2014)

2015-01-03 09:45:27 | 市場概況
12月30日(火)までの1ヶ月間の市場概況です。 ( )内は前月比

◆日経先物:17360円(-90円)OSC52%(-7%)RSI43%(-19%)VR改82%(-204%)
◆日経平均:17451円(-9円)OSC57%(+2%)RSI44%(-19%)VR改140%(+12%)

◆TOPIX:1408(-17)OSC58%(+2%)RSI43%(-22%)VR改100%(-269%)

◆マザーズ指数:910(-50)OSC53%(-4%)RSI49%(-9%)VR改111%(+45%)

◆東証2部指数:4391(+93)OSC66%(-16%)RSI58%(-28%)VR改212%(-235%)

◆日本10年物国債先物(JGB):147.82円(+91銭) 金利下落。

◆信用残評価損益率:買い残-6.593%(-1.612%) 損拡大
              売り残-12.954%(+0.222%) 損縮小 

◆日経平均25日移動平均乖離率:+-0%(-1%)

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:104.3%(-29.3%)
 マザーズ:77.2%(-22.4%)
 東証二部:110.1%(-18.8%)

【海外市況】31日現在。

◆NYダウ:17823(-5ドル)OSC41%(-20%)RSI54%(-38%)VR改159%(-80%) 

◆ドル・円:119.66(+1円8銭)OSC54%(-6%) RSI56%(-24%)円安傾向 

◆米10年債利回り:2.17%(-0.01%)RSI44%(+12%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.04%(+0.02%)RSI56%(+4%) 対10年債スプレッド:2.13%(-0.03%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:19.2(+5.9)RSI60%(+14%)

◆CRB指数:230(-24)RSI23%(-2%) 

◆WTI原油先物:53.71ドル(-12.28ドル)RSI27(+5%)

◆NY金:1183ドル(+17ドル)RSI46%(+5%) 

こうして過去1ヶ月間を振り返ってみると、原油先物の下落が突出して目を引いておりますね。100ドル前後だったのがついこの間のようでしたが、あっという間の暴落。これがロシア経済にインパクトを与え、原油先物の損失のリカバリーを求めて、原油下落によって恩恵を受け、更なる上昇が期待されるダウの利益確定売りを誘い、その上値を押さえつけている構図。

日本市場では東証2部指数の堅調さが目立ちました。円安は進んだもののその勢いは鈍化し、主力市場への資金の流入は限定的となっております。
日本の国債市場では、日銀が巨大な買い手として鎮座しているせいかますます金利低下が加速中。もう世界経済のメルクマールとしては機能していないようです。米国債の金利の足踏みと金の上昇が、現下の世界経済を正しく映し出しているのかも知れません。


コメント (3)
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