8月7日(金)までの1週間の市場概況です。 ( )内は7月31日比
◆CME日経先物:20650円(+50円)OSC63%(+7%)RSI45%(-12%)VR改128%(-19%)→
◆日経平均:20725円(+139円)OSC64%(+4%)RSI53%(-17%)VR改95%(-80%)↑
◆TOPIX:1679(+20)OSC64%(+4%)RSI57%(-14%)VR改265%(+21%)↑
◆マザーズ指数:931(-34)OSC34%(-14%)RSI21%(-42%)VR改25%(-45%)↓
◆東証2部指数:5048(-29)OSC42%(-14%)RSI37%(-40%)VR改88%(-87%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.65円(-2銭)→ 金利傾向ここ2週間フラット
◆信用残評価損益率:買い残-5.364%(-0.422%) 損拡大
売り残-13.824%(+1.145%) 損縮小
◆日経平均25日移動平均乖離率:+1.5%(+0.4%)上方乖離幅若干拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:100.93%(+3.00%)↑
マザーズ:74.41%(-7.76%)↓
東証2部:86.21%(-5.85%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17373(-316ドル)OSC44%(-3%)RSI23%(-15%)↓
◆上海総合:3717(+53)OSC50%(+6%)RSI38%(+1%)↑
◆ドル・円:124.23(+30銭)OSC53%(+-0%)RSI49%(-9%)↑
◆米10年債利回り:2.18%(-0.02%)RSI41%(+1%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.06%(-0.02%)RSI56%(-17%)↓
対10年債スプレッド:2.12%(+-0.00%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:13.39(+1.25)RSI49%(+6%)↑
◆CRB指数:198(-5)RSI25%(-1%) ↓
◆WTI原油先物:43.75ドル(-3.02ドル)RSI25%(-4%)↓
◆NY金:1093ドル(-2ドル)RSI31%(+1%)→
7日の米雇用統計は市場予想にほぼ近かったものの、NYダウは200DMAラインに見事に跳ね返されて下落継続。それに対して、日本の主力市場は円安傾向に支えられ堅調。新興と小型株は対照的に売り込まれております。
それよりも注目すべきは、市場は9月の利上げを先取りする形で、商品(CRB、原油)から資金を急激に引き揚げているようです。チャートを見ても底なしの下落といった感じですね。
一応基本的には、利上げは株式市場にはネガティブに働くので、ダウの低迷は普通に納得できますが、商品については、これまでヘッジファンドがレバレッジを上げて投資してきた新興国市場からの資金の引き揚げの動きが加速していることと、中国を始めとした世界経済の変調からの需要減を見越しての動きかと思います。
米3ヶ月債の金利高騰は、当面のヘッジファンドの資金繰り(レバレッジを上げているので損失もその分膨らみ、借りた資金の返済のために短期資金のショートを起こしやすい)の動きを如実に現しているのではないかと。。
今はまだ日経先物は売り込まれておりませんが、利益が上がっているうちになりふり構わず売られるかも知れません。その時に官製相場の日本市場に、更なる日銀や年金のマネーをつぎ込むことは、まさに世紀の愚作と言えるでしょうね。
いずれにしても当面は、この商品安の動きが、9月の利上げが実現した時までに収束するのか、それとも、更なる資金ショートが生じて、ゴールドなどの即金性の相場にまで影響を及ぼすのか、いよいよ目が離せなくなってきました。
◆CME日経先物:20650円(+50円)OSC63%(+7%)RSI45%(-12%)VR改128%(-19%)→
◆日経平均:20725円(+139円)OSC64%(+4%)RSI53%(-17%)VR改95%(-80%)↑
◆TOPIX:1679(+20)OSC64%(+4%)RSI57%(-14%)VR改265%(+21%)↑
◆マザーズ指数:931(-34)OSC34%(-14%)RSI21%(-42%)VR改25%(-45%)↓
◆東証2部指数:5048(-29)OSC42%(-14%)RSI37%(-40%)VR改88%(-87%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.65円(-2銭)→ 金利傾向ここ2週間フラット
◆信用残評価損益率:買い残-5.364%(-0.422%) 損拡大
売り残-13.824%(+1.145%) 損縮小
◆日経平均25日移動平均乖離率:+1.5%(+0.4%)上方乖離幅若干拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:100.93%(+3.00%)↑
マザーズ:74.41%(-7.76%)↓
東証2部:86.21%(-5.85%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17373(-316ドル)OSC44%(-3%)RSI23%(-15%)↓
◆上海総合:3717(+53)OSC50%(+6%)RSI38%(+1%)↑
◆ドル・円:124.23(+30銭)OSC53%(+-0%)RSI49%(-9%)↑
◆米10年債利回り:2.18%(-0.02%)RSI41%(+1%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.06%(-0.02%)RSI56%(-17%)↓
対10年債スプレッド:2.12%(+-0.00%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:13.39(+1.25)RSI49%(+6%)↑
◆CRB指数:198(-5)RSI25%(-1%) ↓
◆WTI原油先物:43.75ドル(-3.02ドル)RSI25%(-4%)↓
◆NY金:1093ドル(-2ドル)RSI31%(+1%)→
7日の米雇用統計は市場予想にほぼ近かったものの、NYダウは200DMAラインに見事に跳ね返されて下落継続。それに対して、日本の主力市場は円安傾向に支えられ堅調。新興と小型株は対照的に売り込まれております。
それよりも注目すべきは、市場は9月の利上げを先取りする形で、商品(CRB、原油)から資金を急激に引き揚げているようです。チャートを見ても底なしの下落といった感じですね。
一応基本的には、利上げは株式市場にはネガティブに働くので、ダウの低迷は普通に納得できますが、商品については、これまでヘッジファンドがレバレッジを上げて投資してきた新興国市場からの資金の引き揚げの動きが加速していることと、中国を始めとした世界経済の変調からの需要減を見越しての動きかと思います。
米3ヶ月債の金利高騰は、当面のヘッジファンドの資金繰り(レバレッジを上げているので損失もその分膨らみ、借りた資金の返済のために短期資金のショートを起こしやすい)の動きを如実に現しているのではないかと。。
今はまだ日経先物は売り込まれておりませんが、利益が上がっているうちになりふり構わず売られるかも知れません。その時に官製相場の日本市場に、更なる日銀や年金のマネーをつぎ込むことは、まさに世紀の愚作と言えるでしょうね。
いずれにしても当面は、この商品安の動きが、9月の利上げが実現した時までに収束するのか、それとも、更なる資金ショートが生じて、ゴールドなどの即金性の相場にまで影響を及ぼすのか、いよいよ目が離せなくなってきました。