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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

週間市場概況(2.19.2016)

2016-02-20 09:57:43 | 市場概況
2月19日までの1週間の市場概況のまとめです。( )内は2月12日比、

◆CME日経先物:15825円(+415円)OSC51%(+9%)RSI24%(-8%)VR改47%(+8%)

◆日経平均:15967円(+1015円)OSC49%(+14%)RSI36%(+5%)VR改39%(-4%)

◆TOPIX:1292(+96)OSC47%(+15%)RSI35%(+4%)VR改40%(-4%)

◆マザーズ指数:793(+125)OSC50%(+16%)RSI45%(+11%)VR改90%(+16%)

◆東証2部指数:4108(+227)OSC41%(+14%)RSI32%(+2%)VR改104%(+43%)

◆日本10年物国債先物(JGB):151.52円(+34銭) 金利低下

◆信用残評価損益率:売り残-5.632%(-3.789%) 損失幅急拡大
          買い残-17.256%(+8.662%) 損失幅急縮小 

◆日経平均25日移動平均乖離率:-4.2%(+7.7%)下方乖離急縮小

◆騰落レシオ(25日間)

 東証1部: 76.24%(+18.5%) 
 マザーズ: 85.54%(+21.76%)    
 東証2部: 82.35%(+21.77%)    

【海外市況】

◆NYダウ:16392(+732ドル)OSC59%(+8%)RSI48%(-4%)VR改62%(-6%) 

◆上海総合:2860(+97)OSC64%(+11%)RSI44%(+3%)VR改69%(+12%) 

◆ドル・円:112.55(-69銭)OSC51%(+7%)RSI17%(-13%)↓円高継続

◆米10年債利回り:1.76%(+0.02%)RSI38%(+5%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.31%(+0.01%)RSI56%(+3%) 
 対10年債スプレッド:1.45%(+0.01%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:20.53(-4.87)RSI43%(-12%)

◆CRB指数:160(+-0)RSI45%(+-0%) 

◆WTI原油先物:31.96ドル(+2.94ドル)RSI52%(+10%)

◆NY金:1227ドル(-12ドル)RSI69%(-13%)

先週までの株の売り込み過ぎへの反動から、各国の株式は軒並み上昇。しかし、日経225の24ヶ月移動平均は17570円ですので、まだまだデッド・キャット・バウンス(Dead Cat Bounce)の状態ですね。目先、18日の高値の16200円あたりの壁が立ちはだかっております。その後は16500円。それを超えて、やっと17000円。2月2日の高値の17685円が最後のLive Cat Bounceに至る壁か??

原油は上がり、金は下がっておりますが、債券がほぼ横這いで円高はまだ継続中。

先週からの各指標の推移を見ていますと、騰落レシオが、今回の下落の激しさを物語っておりましたね。

この1週間のリバウンドは、ドイツ銀行問題の不安後退がもっとも大きかったと思います。原油はここまで下がると、後はもみ合いの状態が続くでしょうから、あまり相場への影響はなく、それより底値確認からの反転となるイベントを市場は注視しているのではないでしょうか?

中国問題も、急速に何かが起こる確率は共産党政権によって押さえ込まれており、じわりじわりと2-3年かけて膿を出していくのではないでしょうか。
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