株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

31日のレーザーの分岐点は15420円

2025-02-01 09:49:53 | レーザーテック研究
31日のレーザーテックのテクニカル分析です。

前場の段階で、始値・高値・安値が確定しておりました。昨日のブログでも触れましたが、筆者のMAX値点灯の基準に合致すると、あるセルにその時の終値の数字が点灯するように仕掛けてあります。

MAX値の点灯というのは、相場の強気入りを示唆する関数式から導き出されます。そこで、終値を入れ替えてみて、どの終値で点灯するのか検証してみました。

すると、昨日は15420円という答え。これを下回れば消え、上回れば点灯ということになります。そこで、昨日の分足を見てみると、このラインを挟んで、特に後場は上下しているのが見て取れるかと思います。14時ごろには大きくこのラインから落とされておりますが、その後は15時ごろまで揉み合い、15時を過ぎてから急伸。

どうも出来過ぎです。これは証拠はありませんが、インサイダーの方々が絡んでいるような気がします。

筆者も前場の段階で上跳ねの予感があり、10Kぐらい上まで株価が到達すれば買いとの注文をしていたのですが、システム上のロジックから即約定してしまいました。それが15335円。

誤発注の場合は、即薄利撤退をルールとしておりますので、15350円で売りましたが、もしホールドならその後の15200円近くまでの下落過程で損切りしていたことでしょう。

いずれにしても、来週のレーザーテックは買い気配でスタートするでしょうが、こういう時はデイトレでは逆張りがセオリー。つまり、上げきったところで売り、早期に利確撤退。時間がない方は触らないことですね。
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NY市場概況(1.31.2025)

2025-02-01 07:22:36 | NY市場概況
1月31日(金)のNY市場概況です。

1.NYダウ
 立ち上がり45054ドルの史上最高値を更新してからは、狙いすましたような一気の下げ。いわゆる典型的な寄り天、つまりドテン売りの日。このような値動きの特徴を上手に利用するのが、デイトレのコツですが、今日のような分かりやすい指標ばかりではなく、市場参加者の思惑が錯綜するため、一般投資家はもっと錯乱する訳です。

2.Nasdaq
 1月14日の19044ドルを底にしているものの、ダウのような派手な上げができずに滞留しているのがNas。上にも下にも行けずに右往左往している感じ。14日以来、従って何のシグナルも出ておりません。OSCだけは60%台から50%台へとダラダラと下げてはおりますが、これは28日間のデータがサイクリックに入れ替わるための綾です。OSCは50.7%ですが、これが割れると要注意。27日に一度割れましたがすぐに復帰。

3.ドル・円 
 いわゆるドテン買いの日。MIN指数が0.000のボトムに落ちこんだ昨日の終値154.28円を安値が一旦下回り、その後OSCを伸ばしながら155円台を回復。しかし、153円は死守しているものの、薄氷を踏む状態が続いております。

4.米10年債利回り 4.543%(+0.029%)
 1月13日の4.496%がピークで下落中。

5.VIX指数 16.43(+0.59)

6.SOX指数 5016(-15)

7.バルチック海運指数 715(-11)調子悪し。

8.レーザーテックADR株価 16091円(+621円)異変。
 引け後の好決算が評価される。やはりテクニカルには前触れあり。

以上です。
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