1月31日(金)のNY市場概況です。
1.NYダウ
立ち上がり45054ドルの史上最高値を更新してからは、狙いすましたような一気の下げ。いわゆる典型的な寄り天、つまりドテン売りの日。このような値動きの特徴を上手に利用するのが、デイトレのコツですが、今日のような分かりやすい指標ばかりではなく、市場参加者の思惑が錯綜するため、一般投資家はもっと錯乱する訳です。
2.Nasdaq
1月14日の19044ドルを底にしているものの、ダウのような派手な上げができずに滞留しているのがNas。上にも下にも行けずに右往左往している感じ。14日以来、従って何のシグナルも出ておりません。OSCだけは60%台から50%台へとダラダラと下げてはおりますが、これは28日間のデータがサイクリックに入れ替わるための綾です。OSCは50.7%ですが、これが割れると要注意。27日に一度割れましたがすぐに復帰。
3.ドル・円
いわゆるドテン買いの日。MIN指数が0.000のボトムに落ちこんだ昨日の終値154.28円を安値が一旦下回り、その後OSCを伸ばしながら155円台を回復。しかし、153円は死守しているものの、薄氷を踏む状態が続いております。
4.米10年債利回り 4.543%(+0.029%)
1月13日の4.496%がピークで下落中。
5.VIX指数 16.43(+0.59)
6.SOX指数 5016(-15)
7.バルチック海運指数 715(-11)調子悪し。
8.レーザーテックADR株価 16091円(+621円)異変。
引け後の好決算が評価される。やはりテクニカルには前触れあり。
以上です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます