7月31日(金)までの1週間の市場概況です。 ( )内は7月24日比
◆CME日経先物:20660円(+225円)OSC56%(+1%)RSI57%(+5%)VR改147%(+8%)↑
◆日経平均:20585円(+41円)OSC60%(+5%)RSI70%(+20%)VR改175%(-27%)→
◆TOPIX:1660(+4)OSC60%(+1%)RSI71%(+20%)VR改244%(+66%)→
◆マザーズ指数:964(-32)OSC50%(-14%)RSI63%(+16%)VR改70%(+8%)↓
◆東証2部指数:5077(-63)OSC56%(-18%)RSI77%(+19%)VR改175%(-16%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.67円(+8銭)→ 金利わずかに低下
◆信用残評価損益率:買い残-4.942%(-0.846%) 損拡大
売り残-14.969%(-0.576%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+1.1%(+0.4%)上方乖離幅若干拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:97.93%(-13.69%)↓
マザーズ:82.17%(-10.18%)↓
東証2部:92.06%(-14.95%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17689(+121ドル)OSC47%(+8%)RSI38%(-8%)↑
◆上海総合:3664(-407)OSC44%(-21%)RSI37%(-25%)↓
◆ドル・円:123.93(+12銭)OSC53%(-2%)RSI58%(-2%)→
◆米10年債利回り:2.20%(-0.07%)RSI40%(-4%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.08%(+0.04%)RSI73%(+14%)↑
対10年債スプレッド:2.12%(-0.12%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:12.14(-1.62)RSI43%(-5%)↓
◆CRB指数:203(-2)RSI26%(+3%) ↓
◆WTI原油先物:46.77ドル(-1.19ドル)RSI29%(+3%)↓
◆NY金:1095ドル(-3ドル)RSI30%(+4%)→
日本株は上海市場に敏感に反応しつつも、米GDPが前期分が上方修正され消費支出の伸びが評価されたこともあり、ダウの動きに釣られる形で主力市場はほぼ横ばいに留まっております。FOMCでは利上げ開始時期の明言はなかったものの、米の雇用指標の伸びやGDP速報値から利上げが早まるのではとの観測が強まり、ゴールドは一時大きく下げ、原油を始めとした商品も軟調。
この商品安の背景には中国経済への懸念も背後にあるのでしょう。
その上海市場は、週明けに大きく下げたものの、その後持ち直していたことも、株式が横這いに推移したことに寄与しておりますね。しかしOSCはまだ44%もあり、TOPIXの6月11日の36%程度までの調整が更に必要かも知れません。もしそれを抜けると、再度パニック的な下げが始まる恐れもあり。
米経済に明るさがあるとはいえ、長期金利の下落は止まらず、長短スプレッドは低下し続けております。特に3ヶ月もの国債の利回りが急上昇しているのは不気味。短期での資金繰りに何か異変があるのかも知れません。
ドル・円はそうした要因に翻弄されながらも124円50銭の黒田ラインを意識しつつ、レンジ相場に突入している感があります。
◆CME日経先物:20660円(+225円)OSC56%(+1%)RSI57%(+5%)VR改147%(+8%)↑
◆日経平均:20585円(+41円)OSC60%(+5%)RSI70%(+20%)VR改175%(-27%)→
◆TOPIX:1660(+4)OSC60%(+1%)RSI71%(+20%)VR改244%(+66%)→
◆マザーズ指数:964(-32)OSC50%(-14%)RSI63%(+16%)VR改70%(+8%)↓
◆東証2部指数:5077(-63)OSC56%(-18%)RSI77%(+19%)VR改175%(-16%)↓
◆日本10年物国債先物(JGB):147.67円(+8銭)→ 金利わずかに低下
◆信用残評価損益率:買い残-4.942%(-0.846%) 損拡大
売り残-14.969%(-0.576%) 損拡大
◆日経平均25日移動平均乖離率:+1.1%(+0.4%)上方乖離幅若干拡大
◆騰落レシオ(25日間)
東証1部:97.93%(-13.69%)↓
マザーズ:82.17%(-10.18%)↓
東証2部:92.06%(-14.95%)↓
【海外市況】
◆NYダウ:17689(+121ドル)OSC47%(+8%)RSI38%(-8%)↑
◆上海総合:3664(-407)OSC44%(-21%)RSI37%(-25%)↓
◆ドル・円:123.93(+12銭)OSC53%(-2%)RSI58%(-2%)→
◆米10年債利回り:2.20%(-0.07%)RSI40%(-4%)↓
◆米3ヶ月国債利回り:0.08%(+0.04%)RSI73%(+14%)↑
対10年債スプレッド:2.12%(-0.12%) 3%が好況の目安。
◆VIX指数:12.14(-1.62)RSI43%(-5%)↓
◆CRB指数:203(-2)RSI26%(+3%) ↓
◆WTI原油先物:46.77ドル(-1.19ドル)RSI29%(+3%)↓
◆NY金:1095ドル(-3ドル)RSI30%(+4%)→
日本株は上海市場に敏感に反応しつつも、米GDPが前期分が上方修正され消費支出の伸びが評価されたこともあり、ダウの動きに釣られる形で主力市場はほぼ横ばいに留まっております。FOMCでは利上げ開始時期の明言はなかったものの、米の雇用指標の伸びやGDP速報値から利上げが早まるのではとの観測が強まり、ゴールドは一時大きく下げ、原油を始めとした商品も軟調。
この商品安の背景には中国経済への懸念も背後にあるのでしょう。
その上海市場は、週明けに大きく下げたものの、その後持ち直していたことも、株式が横這いに推移したことに寄与しておりますね。しかしOSCはまだ44%もあり、TOPIXの6月11日の36%程度までの調整が更に必要かも知れません。もしそれを抜けると、再度パニック的な下げが始まる恐れもあり。
米経済に明るさがあるとはいえ、長期金利の下落は止まらず、長短スプレッドは低下し続けております。特に3ヶ月もの国債の利回りが急上昇しているのは不気味。短期での資金繰りに何か異変があるのかも知れません。
ドル・円はそうした要因に翻弄されながらも124円50銭の黒田ラインを意識しつつ、レンジ相場に突入している感があります。