今日から2月です。
早くも2022年の1/12が終わってしまいましたなー。
で、昨日は暴飲暴食でダウンしてました。
暴飲って言うより暴食ですが。
静岡おでん、でんでん〜
牛スジがかなり脂こかったなー。
一番上のはコンブじゃなくてキクラゲ。
で、今朝の地元新聞記事。
社説ではないんですが、記者エッセイみたいな記事で『土偶を読む』を取り上げてたんで。
この本、最近の縄文系や考古学系本ではかなり売れてるみたいでベストセラーにもなったようで。
この記事でも他の書評や読者感想とかでも結構好評みたいで。
しかし、なんか宣伝文とか見るとなーんか引っかかるんだよね。
土偶の謎が(この本で)明かされる!みたいな断定文なとこが胡散臭いんだよねー。
この壺を買えば宇宙の真理が解明できます、的な胡散臭さを感じる・・
だってさー、誰も土偶に対して、こうではないか?って話はしても、こうである、って断定は出来ないんだよね。
だから反面、どんな説でも全否定できないからそこで個人の妄想(笑)をツッコミする余裕がありはわけだ。
それを、謎は全て明かされた!みたいなミステリーなノリで語られちゃうんわなあ〜。
でも、これが話題になり今まであんまり縄文に興味なかった人が読んでみて面白く感じて縄文に深入するきっかけ、としては良いかとも思う。
こんだあきこさんの縄文本みたいな、それまでなかなかった『可愛い』視点から土偶を捉えて縄文女子ジャンル?が開拓されたり、とかそう言う感じで。
でも、アカデミックな場所はさておき、在野分野で今までそういった縄文面白いからみんな見てや!的活動を長らくしてきた方々にはこの『土偶を読む』はあんまり評判良くない。
その理由の一つは前述の通り、自説を決定稿みたいに書いているが、その説には穴が多くツッコミところが多い、ってとこ。
もう一つは、著者が今までの考古学系学者や研究者に対してわりと好戦的な感じのとこ。
俺の説を無視する学会は硬直してる、古い、的なとこ。
こんだあきこさんの本は、私の感性で勝手に書いちゃってます、こんなのあってもいいにしてください、って感じなのとは随分違うわけだ。
内容よりも、古い(と自身は思う)体制批判する事で読者の共感を煽る・・あ、なんか維新の手口?(爆)
とか書いてますが、実はまだ読んでないんで一度は読んでみるか、でも買うのはな〜、と思って図書館調べたらリクエスト4人待ちでした。まあ、ベストセラーにしては少ない方か?
じゃ、古本でないかな?と思ったら、日本最大のネット古本市場に一冊も出てなかった!
・・多分、私と同じような人で出たらすぐ買われてるんかもな。
で、ダメ元で地元の古本屋さん見たがやはり無かった。そう上手くはいかんか。
ってわけで、代わり?に買ったのは、
森友問題で自死された赤木さんの奥様の本。
冒頭からグサっときますねぇ・・