観てきました。公開始まったらいつかは観たいかな?とか思ってはいましたが、今日から公開だったんだねー、初日に見てしまいました。
で、世間の評価は『令和のデビルマン』(実写版)^_^;;;
そ、そうなんか、私はデビルマン見てないけどさ、あとは『邦吉案件』^_^;;;
こちらならわかるわい(爆)
特に怪獣・特撮クラスターからの批判が大きいみたい。
関東地区に謎の大怪獣が現れてかなり被害が出たんだが、なんか謎の光が突如その怪獣を倒してしまった!
で、残されたその怪獣の死骸をどうするか?って話で、話的には面白そうなんだけどねー。
なんか、劣化版シン・ゴジラのパロディみたいで。
いや、怪獣の画とか特撮やVFX的には頑張ってるんだよ、たださー、ドラマ部分がダサいつうか。
怪獣映画舐めてるだろ?って感じで。
あと、手持ちカメラで動きつけて撮影してる複数シーンでカメラのブレが酷いんだよねぇ。すごい気になった。
この映画、そういう点で臨場感出すタイプじゃないしょ??
でさ、なんつうか三角関係必要??
よくハリウッド映画のパニック映画系で、別れた妻と子供のためにダメお父さんがヒーローに!って展開よくあるが、邦画だと恋愛絡めるしかないんか!?
あとさー、笑いを狙いすぎつうか、それも安易すぎて観客舐めてない?って感じ。
くすっとわかる人がニヤッとするレベルでいいと思うんだがさー、あからさまにモデルがわかるようなギャグ入れてもなんか媚びってるみたいでさ。
あとは下ネタね、客がそれで喜ぶと思ってるのかなー??
なんかさー、スポンサーがこんな展開にしたい儲かりそうだから、って言う安直なアイデアをシン・ゴジラ制作側が蹴散らして却下した、その部分を集めて薄めたよーな映画だなあ。
あとラストがねー、ネタバレになるから書かないが、あれだと要するになんでもアリでしょ?
(一応)リアル展開ドラマ的には一番つまんないオチの付け方でガッカリでした。
なんかさー、描かない事でかえってそのキャラにリアル感が出てきていたシン・ゴジラに比べ、安っぽいパロディ・ドタバタ・メロドラマのこの映画キャラの薄い事、薄い事・・
改めてシン・ゴジラの面白さと、庵野監督のシン・ウルトラマンへの期待が増したのでありました。