УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『レディ・プレイヤー1』

2018-05-04 12:21:08 | 映画


『レディ・プレイヤー1』日本版予告 (2018年)

昨日、見てきました。
GW中のせいもあり、客の入りは80%くらいだったかな?
し・か・し・・・
信じられないような体験をしてしまいましたよっ!!
なんと、私の隣席の男、映画上映中に堂々とスマホチェックしてやがるんだよ!!
呆れて声も出ない、って言うか、映画上映中に電源切る!までして欲しいがそこまではいかんでも、マナーモードにして上映中は使わないのが、西から太陽は登らないレベルの、一般的普通の常識だと思っていたが、それすら知らないわからない人間が現代にいるとわっ!!!
注意するのもアホくさいレベルで、声もかけたくなかったのですが、三回目くらいのスマホいじり始めでさすがに注意しましたわ。
なーんか、アホくさいことに自分のエネルギー費やした感じで、虚しさ感強いなあ(*´-`)
しかし、映画始まる前に、パンパカパンツの映画マナーが流れてるのに(←静岡限定)ダメな奴はとことん何やってもダメなんだねー。ふ

で、見たのはスピルバーグの『レディプレイヤー1』
スピルバーグの作品は、先日『ペンタゴンペーパー』を見たわけだ。
その時は、スピルバーグ巧いぜっ!と思いました。
エンタメ面と社会派面、そのバランスが巧い監督、という印象。
でも、これに関しては、今更何よ?って言うのが正直なところ。
ホントにスピルバーグが監督したのか?
実は名前貸して、チョコチョコアドバイスとかはして、後はまだ無名だがスピルバーグの見込んでいる若手にやらせたんか?とまで思ったよ。
たしかにスピルバーグが好きそうな、ちょい昔のサブカル要素がてんこ盛りで、世代的には喜びそうなんだが、要素はともかく展開は実にありがちな、というか。
日本のだと『サマーウォーズ』の展開まんま!って感じ。
まあ、サマーウォーズ自体もデジモンのパクリ疑惑とかもあったらしいから、それが元祖ってわけではなく、デジタルの架空のバーチャル世界とリアル現実世界を行き来して双方の危機を救う、って言うパターンは似ざる終えない、のかもしれんが。
いくら素材的に懐かしい系を持ってきても、展開はありがちなゲーム内容まんまで、さらに一味ないんで、見てる間はまあいいが、巧いとかは全く思わないし、印象にも残らない映画でしたな。
いや、別に悪いんじゃなくて、スピルバーグきっと肩の力抜いて作ったんだろうなー、自分の好きだったモノを散りばめて。
でも、肩の力抜きすぎじゃない?版権モノを使えるだけの資金力がすごいねー、と思う方が強かったなあ。
大人(まにあ)向け素材を使ってるのに、作ったのはガキ向きなよくあるゲーム、って感じでしたわ。

でもまあ、一昔前なら、単純に「やっぱり現実が一番大事、バーチャルは悪い」的な「ゲームする子供は頭が悪くなる」的単純な対比論から「現実は大切だ、でもバーチャルはバーチャルだけで切り離なされたものではなく、現実ともリンクしている、上手く使いこなそうよ」的な話ではありましたな。
まあ、今やそんな考え方も常識かな?

で、以下ネタバレ・・









ガンダムって日本以外でどんくらい知名度あるんかなあ??って思いました。
まあ、メカゴジラはゴジラとの関連で知られてるのかも?ですが。
日本素材多いですが、だからと言って映画自体の評価は高く出来ない日本人の私(笑)
いや、アイアンジャイアントも好きだがね。
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登呂博物館にまた行ってきました

2018-05-03 13:02:45 | 土偶・縄文・考古学
いやはや、夕べから今朝にかけてはものすごい雨でした。
GW入る前までの妄想予定では本日5月3日は、沼津アルプスにでも上りに行くか!って思ってたんだけど、夜の状態であっさり中止。
風邪もあったしね。
風邪のほうはだいぶよくなって、時々咳が出るくらいなんですが、なんか暑いせいもあるのか体が妙に熱くなる時もあるんで、どうかなぁ。
休みの時って風邪悪化しやすいんだよね、気持ち的に油断があるというか「治さねばっ!!」っていう気概が弱くなってるのかもしれんが。
でもまぁ、普通に動けるだけよいか。

ってわけで、今日は予定を変更して、登呂博物館に行ってきました。
今年に入ってからすでに3回目ですよ~
それまでは過去云十年間に一度しか行った事なかったのにねぇ・・・^_^;

で、登呂遺跡内も昨晩の豪雨でかなり水たまりができてて(もともと水田跡だしね)その水たまりで水浴びをしていたキジバトが ↑ です。

現在は、特別展のウトウトロタカノミチ展をやってます。

なんか、このフォントみると、ゴジラの一作目を思い出す私です^_^;
ウトウ=有東、トロ=登呂、タカノミチ=鷹ノ道、ってわけでそれぞれに弥生時代遺跡があるわけだ。
とかと書きつつ、実は登呂遺跡以外は知らんかったです。
有東なんかは今ではフツーに住所としてある住宅街だしねぇ。
まぁ、我々が住んでる場所は昔から人間が住んでいたっていうわけなんだろうけどね。






この三地区は今的感覚で考えればわりと近くなんですが。
こららは弥生中期の土器。
薄くですが、縄文的な文様も少し残されています。






こちらになると弥生後期の土器。
飾りがないわけではないんですが、デコ感はほぼないですな。


こちらは墓に残されていた歯。

この時代の埋葬は地面に遺体入り木簡埋めてたらしいです。
骨って案外残らないそうで、骨よりも歯の方が残ってるらしい。
でも、墓が残ってるだけでもいいのかも?っていうのは当時水田を拡張するためにご先祖様の墓地をつぶして水田にしたっていう場所も少なからずらしいです。
縄文の青森の三内丸山遺跡だと、ご先祖様は道に沿って「見守っていただく」ようにしていたのに弥生に入るとやはり「効率」のためにそういった感情的なというか目に見えにくい部分は切り捨てるという現在のわれわれに近い感覚になっていったのであろうかね~?
人間を殺すための殺生武器が出てきたのも弥生時代から、だそうで・・・

でもまあ、縄文時代から弥生時代ってスッパリ切り替わりがあったっていうわけでもないので、弥生式土器とかでも上記のように文様があったりするんだけど、それ以外にも土偶もどきも少しはあったりするらしい。


これは土器についていた人面の飾りらしいです。
弥生中期。
縄文の山梨あたりの遺跡だと、土器に顔がついているのが多数ありますが、その流れを汲んでるのかな?
こういう方面は時代の流れとともに劣化していった、というか切り捨てられていったのかも。
芸術っていうか、飾りというか遊びを作るような余裕が無かったのかもねぇ。

こちらも土器の表面に細い粘土の線を張り付けて模様っていうか絵があったのでは?という事みたいです。


ミュージアムショップでのミニ土偶。
土偶、登呂遺跡からは出てないんですが、まぁいいか・・・


ミニ埴輪。
埴輪も登呂遺跡からは・・・以下同文。
しかし、埴輪の中に縄文土器が混ざっておりますよ~


で、以前の特別展のパンフに縄文系のがあったので買ってきました。


中身みると、おぉなんと国宝の縄文ヴィーナスとか仮面の女神とかが展示されていた!
・・・と、レプリカですが。
やはり、国宝だと国立博物館あたりでないと貸してもらえんのかな~?
夏休み期間に国立博物館で開催の縄文展、国宝土偶が全部揃う!しかも本物が!!
さらに国宝の火炎式土器とかも来る!!
ってわけで、前売り買いました~。

と、縄文王国青森とか山梨から比べると、縄文度は薄い登呂遺跡でございます。
が、旅先で「どこから来たの?」って聞かれて「静岡から」って答えると、普通の場合あ「あぁ、お茶とみかんの・・・」って言われるんですが、縄文遺跡関連の博物館とかの場所で同じく「静岡からです」って答えると、必ず「あぁ、登呂遺跡の!」って言われるんですよ~。
私は弥生よりも縄文派ではありますが、やはりそれはそれで地元は大切にしなくちゃね!と感じた次第でございます。
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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』

2018-05-02 18:07:15 | 映画
昨日、映画の日に見てきましたー。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」本予告

私は、最初のアベンジャーズ映画すごく好きで、7.8回は見ました。
でも、シリーズ進むとなんかイマイチでなあ。
特に前回はなんかグタグタで、って感想。
で、今回はさらに登場人物増えて尚更グタグタになってるんじゃないかなー?と、思いつつ見に行きましたが、今回は結構頑張ったじゃん!と言う印象。
前回メンバーに加え、ガーディアンオブギャラクシーのメンバーと、Drストレンジが増えたんかな?
出てこないのはアントマン・・と、他にもいたかもな、何せ前作の記憶があんまり無いのだ。
で、ヒーロー・ヒロインが一山幾ら状態ですが、なんかそれぞれ見せ場あるし、それぞれの今までの単体で出てた物語とちゃんとリンクされてるのだ。
これはなかなか難しい課題をちゃんとクリアした脚本だなあ、と思いました。
MARVELの作品、全部見てないとわからないわけでもないが、見ていた場合は、それぞれのドラマとちゃんと繋がりあるのでニヤっとさせてくれる感じに仕上がってます。
そして、悪役が単に悪ではなく自分なりの哲学・信念に従って行動した結果が悪になってはいるが、その心理というか気持ちがわからないでもない、要するに目的は正しさはあるけど、その手段がかなり難あり、というタイプの絶対悪役なんだよなー。
ちなみに、私の推しキャラはソーなんだが、今回キャップとデザイン被っとるわ。


で、以下ネタバレ・・













で、人数増えた分、死人も多い^_^;;;
何せ、無作為で半分殺すというか消滅させられるんだから、誰が残るか消えるのか?
ヒヤヒヤですが、最初のオリジナルメンバーが全員生き残ってて、中途採用?の死亡率高い^_^;;
これって、やはり人員整理??って思わずもないが、まあタイムストーンを上手く使えばなんか皆めでたく復活しそうな、ってロキはわからんが(*´-`)
で、ラストというかおまけ、フューリーが救援シグナル出したのに、でも今ここにいないのってホークアイくらい?
あ、もしかしてX-Menに助けを求めてたりして?と、勝手に思っていたが、どうやら大物助っ人が次回初登場!らしいねー。
前回の映画の後は、あんまり次が楽しみ!待ってます!的感じはしなかったが、今回は次回も絶対見るぜ!と思わせてくれたので、まあクリアだと思います。
ビジョンが擬人化(爆)すると、ポールベタニーになんのね、やはり。
ラストの一文、いつもは「◯◯(ヒーロー名)は帰ってくる」と出るのが「サノスは帰ってくる」に、思わず噴き出してしまいました!
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青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸

2018-05-01 10:19:42 | 旅ゆけば珍スポ&廃墟



風邪ひいたー!
葛根湯飲みまくってます。
今のとこは、喉が痛いのと鼻水ですなー、あとくしゃみ。
症状は大変ですが、これも体が風邪ウイルスを削除するために懸命に頑張ってるためなんで、本体としてはありがたや、ありがたや、ですなー。

で、青森の話がまだ一つ残ってました。
最終日、午前中、お昼前頃まで時間があったんでそれまで時間潰し的に行ける場所ないかなー、と思っていたところ、駅からわりとすぐに【ねぷた館】と【八甲田丸】がありまして。
どっちを取るか?って言えば、青函連絡船かなー?ってわけで寄ってみました。


その昔(笑)本州と北海道間は繋がってないので、
青森から青函連絡船に乗り北海道・函館へ渡ったんだよー。
今でも、フェリーはあるらしいが。
そーいや、海底トンネル駅、いつか見学したいなあ、って思っていたら、もう無いんだってねー(;_;)
今は、静岡から北海道行くなら飛行機一択!つう感じではありますが。

で、青函連絡船は引退したわけですが、その数隻あったうちの一隻・八甲田丸号はいまでも青森の港に浮かび、内部を博物館にして公開してるのだ。



私、一度だけ乗った事あるんですよー。
何号か?とか全然覚えてないけど。
もちろん一番安い席、というかカーペット張りの雑魚寝スペースでした。
こんなサービスがある座席もあったんだねー。



当時の座席。指定席かな?

寝台もあったんだねー。
平民席だから、知らない世界だわ。

で、ここの目玉(?)はこちら!

昭和30年代の青森、港や船付近の当時の人々と生活の再現!
三丁目の夕陽の青森版、って感じ?


魚屋さん

店主ご夫婦。
姉さん女房で、旦那はややおっちょこちょいなんで、
仕入れ間違えて、奥さんに怒られるところ。
と、人形の名前や設定まで書いてある!
さらには、リアル音声も流れてるのだ!
魚の種類や値段を現代と見比べるのも面白い


滑り感出てます!


卵屋さん。
今は、物価の優等生的庶民の味方!的鶏卵だが、
当時は高級品!


だるまストーブみたいな釜の焼き芋屋さん。
なんと、橇に乗ってるんだ、釜が!


今のキオスクにあたる駅の売店


わんこ、なんか泣いてる?


引っ越し途中の母子家族?


ヌコヌコ!


魚を失敬中のカラス


待合室で出航を待つ人々。
白い服のお兄さんは、太陽族だっさ!
石原裕次郎?


担ぎ屋の女性たち。


船内食堂で酔いつぶれてるおっさんと、
困ってるボーイさん


真知子さん。
真知子巻きって知ってるかい?


ほんとはこんな感じで、出航時に港を見つめる感じだったらしい。
津軽海峡冬景色〜♪が脳内リピート間違いなし!

と、リアルすぎる人形とジオラマの数々!
そして、単に当時の衣装を着たマネキンではなく、ちゃんとそれぞれに名前があり、設定もされているのだ!
津軽弁の会話や、周囲の音も流れてて、臨場感すごいよ!
実は、これらは以前、お台場にあった船の博物館内で展示されていたそうで。
船の博物館閉鎖に伴い、リストラ必須だったところ、保存願いが市民運動から始まり、青森の八甲田丸に引っ越してきたんだそうです。
私は、お台場時代知らないからなんですが、やはり残してくれてありがたい!と思うよー。
スペース面とかもあり、お台場時代と比べて規模小さくてがっかり感ある、という意見もあるけどさ、私は残したい!と思いそれに尽力した皆様の努力と熱意の方を賞賛したいです。
博物館内で、その経緯を記録した映像も流れてるよー。

で、ジオラマだけじゃなくて、船的な資料もたくさん。
何せ、実物だから何かを持ってきて展示ではなく、その場に客が行って見学って言う感じです。


メインブリッジ!
ここにも人形が!

このファイル閉じてるヤツとか灰皿とか・・

船長室。
顔みえないけど、結構若そう、ロマンスグレーだが。



このレトロなテクノ感がよいねー。






甲板にも出られて、煙突内部も入れるよ!




かなり高さもあり、眺めもよいよ!
アスパムの展望台に金払うより、こっちをオススメ!



甲板からエレベーターで、船底へ





工場萌え系、廃墟工場系のフォトジェニック的光景!


一番下には、なんと列車も積載している!






なんと、船内に線路が?!


なるほど、最初外から見たあの線路がつながるわけだ。

と、ついでに行ったつもりが、かなり満足度高いとこでした!
ただ、その後、「津軽海峡、冬景色〜♪」が抜けなくなるけどな。
さらに、それに北の宿もミックスされちゃったりしますが^_^;;;
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