「高石ともやとザ・ナターシャー・セブン」の「107SONG・BOOK」という歌集がある。
文字通り、ナターシャーセブンのレパートリーのうちの107曲
(実際は「うそつききつつき」を含めると108曲になる)を厳選して載せてある。
この本のすばらしいところは、紹介されている曲全てに解説がつき、それぞれの曲の原曲のレコードが紹介してあるところだ。
いわゆるガイドブック的な本でもある。
さらに、ギター・バンジョー・フラットマンドリンの譜面や
TAB譜が付いていて、楽器の教則本的な一面も持っている。
自分が弾く、ギターやマンドリン・バンジョーに関しての
ノウハウのほとんどは、この107SONGBOOKから学んだものだと言っても過言ではない。
まさに「擦り切れるくらいまで」使い込んだ本だ。
まさに、自分の「音楽のバイブル」である!!
自分は高校生の時に、足利市民会館で行われた
「宵待ちコンサート」で、確か2,000円で初版本を購入した。
第3刷まで出されたらしいのだが、
初版には、手すき和紙「名田庄紙」に、
ともやさん一家が作成した版画が付いている。
実は自分の弟もこのSONGBOOKを持っている。
初版に掲載されている年表の最後が1975年12月に対して、
弟の購入したやつは1978年5月になっている。
多分、2版目か3版目の本だろう。
そういえば、オカリナ奏者であり製作者でもあった、
元フォークシンガー「谷力」さんも、107SONGBOOKを持っていたらしい。
友人の誰かに貸したら戻ってこなかったらしいのだが・・・
自分が、谷力さんの「風工房」に土日にかけて通うようになった時、この本を工房にキープした。
つとむさんといっしょに焼酎を呑みながらギター片手に
ナターシャーの歌を、よく歌っていたのが懐かしく思い出される。
「私の子供たちへ」 「私を待つ人がいる」
「さよならが言えない」「わが大地のうた」・・・・etc
つとむちゃんとはもう歌えない・・・ 涙
谷力 '04.12.18 逝去 合掌・・・
がんばって集めます・・・。
残るは、Vol.3 ですね?
自分も久々に、Vol.1~3 聴き直してみました。
Vol.1 では、フィールドフォークに衝撃を受け
Vol.2 では、自分が今でも歌い続けている歌と出会い
Vol.3 では、チルドレンコンサート、こんなのもありだなぁ~って事を知ったことを再確認出来ました!
聴いている間に、ギター虫が騒ぎ出してしまい、
レコード(mp3に変換したやつですけど・・・)に合わせてギターを弾いている自分がいました。
たまには聴き直してみるのもよいことですね!
良いきっかけを作っていただいた「おとうさんさん様」に感謝です!
ちなみに、余談ではありますが、
今夜はNHK教育テレビの「知る楽」という番組で「高田渡さん」の特集がありました。
2月の水曜日4週にわたる特集されます。
これを観ていたら、またまたギター虫が・・・・・・
現在、その失地回復的にCDを購入しています。
非常にもったいないことしたな・・・
あのソングブックも持っていましたが・・・。
そうそうフィールドフォークVOL.2も購入できました。
「デコ坊」がずっと耳に残っており、大好きです。
今後ともよろしくお願いします。
「おとうさんの大好きな歌」拝見させていただきました。
多分、お父さんさん様は、自分と同世代の方だと思います。
ところで、「フィールドフォークVol.1」個人的には、お薦めです!!
自分も中学生の時に、約1ケ月分のおこずかいをつぎ込んで購入して、
当時流行りだした、ニューミュージックに対抗して、
「自分はフィールドフォークだもんね!」って、
鼻息を荒くしていたのを思い出します。
「フィールドフォークVol.1」に関する投稿もあります。
http://satohatu.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/09/part1_6837.html
気が向いたら見てください!
それから、2008年9月後半から10月中旬かけての投稿記事には、自分の若かりし頃の音楽に関する思い出が、ダラダラと出ています。
こちらも気が向いたらご覧ください!
高石友也とザ。ナターシャセブンに関しての情報って、貴重ですね。
関東に来て、CDとか探しても、関西系のものはなかなか無いです。岡林さんなどのCDは何処でもいっぱいありますが・・・
今日ようやく、決心をして「フィールドフォークVol.1」 のCDを購入しました。まだ、聴いていないのですが、とっても楽しみです。
今後とも、よろしくお願いします。