ブログを更新していて気がついた(思い出した)のだが、
毎年この時期になると必ず歌う曲がある。
その曲を知ったのは、確か自分が中学3年の時で、
近所の先輩が歌っていたのを聴いたのがきっかけだった。
先輩と言うのは、当時中央大学の学生だった、今堀さんと鈴木さんで
「ナッシュビル・スカイライン・ボーイズ」というグループを組んで歌っていた人たちだ。
自分もフォークギターを始めたばかりの頃だったので、
彼らのもとに押しかけてはいろいろなことを教えてもらった。
その先輩に、誰が作った曲か教えてもらい、
フォークソングの雑誌で調べたり、
レコード屋行ったり物色したのを覚えている。
レコードを見つけて、購入したのは高校1年生になってからだ。
そのレコードと言うのは「お茶の時間」('73 CBS/SONY)という、
中川イサトさんの2枚目のソロアルバムだ。
そしてお目当ての曲は、「その気になれば」。
この曲は、「中川イサト/1970年」('73 URC)にも、
違うバージョンで入っているし、
ディランⅡの「時は過ぎて」('74 キング)にも入っている。
先輩たちが歌っていたのは、ディランⅡのバージョンだった。
それほどインパクトのある曲ではないのだが、
どういう訳か気に入ってしまったのだ!
この曲は、自分が弾き語りをするにあたり、
ギター伴奏に最も工夫を凝らした1曲でもある。
来週の「高谷オカリナの里」の「定期演奏会」で歌おうかと思っている。
歌詞カードはこちら↓
「歌詞カード その気になれば.pdf」をダウンロード
どんな歌なのか知りたい人は、9月12日(日)13:00~
「高谷オカリナの里」でお待ちしています!!
ちなみに、「お茶の時間」、聴き直してみたら、
中川イサトさんのアルバムの中で、
個人的にはベストのアルバムだと改めて感じました。
高校生の時、このレコードを耳コピーしようとして、
擦り切れるくらい聴いて、ギターの練習をしたのを思い出します。
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