高谷オカリナの里発2

栃木県佐野市白岩町高谷(たかがい)にある、「高谷オカリナの里」の管理人(自称)のブログです。

花火 中川イサト

2009-09-08 23:01:44 | 歌詞カード

前回投稿した、歌詞カード「その気になれば」の続編です。
久々に、中川イサトさんの2ndアルバム「お茶の時間」('73 CBS/SONY)を聴きながら、
それに合わせてギターを弾いた。
正確には、レコードではなくて、CDの復刻版をかけたのだが・・・
何年振りだろうか?
でも、結構指が覚えているもので、ほとんどの曲は合わせる事が出来た。
その中でも、かなり思い入れがある歌がある。
その歌のタイトルは「花火」。
この歌だけは、なんとイサトさんギターではなく、ピアノの弾き語りをしているのだ!
高校生の頃、この曲を何とかギターの弾き語りをしたいと思い、かなり苦労したのを思い出す。
何しろ当時は、コード理論の知識など皆無の状態。
普通のギターコードを押さえるだけでは、コピーできない。
その時に、良いヒントを与えてくれたのは、
受験勉強のかたわら聞いていた「近畿放送」の深夜放送だった。
その番組と言うのは「日本列島ズバリリクエスト」で、
水曜日と木曜日の担当が「高石ともやとザ・ナターシャーセブン」だった。
その番組の中で、ギター教室みたいなコーナーがあって、
ナターシャーのレパートリー曲のギター奏法を解説してくれるのだ。
知らない曲もあったのだが、自分は当時購入していた
「107 SONG BOOK THE NATARSHER SEVEN」と
ギターを片手に、放送に合わせて練習した。
もちろん復習用にテープにダビングしながらだ。
「森かげの花」のコーナーで、確か木田高介さんだったと思う。
「ベースランニングやカーターファミリー奏法にこだわらずに、
 ベースの音を1音ずつ下げていくと・・・ 結構かっこいいでしょう?」
「目から鱗」だった、早速「花火」に応用する。
なかなか良い感じになってくる。
単純にはこれだけではないのだが、
自分のギタースタイルのルーツは、この辺りから来ているのだ。
中川イサトさんの「花火」、前回投稿の「その気になれば」と同様に、
この時期に必ず歌うようにしている曲だ!
来週の「高谷オカリナの里」の「定期演奏会」で歌おうかと思っている。
歌詞カードはこちら↓
「歌詞カード 花火.pdf」をダウンロード
どんな歌なのか知りたい人は、9月12日(日)13:00~
「高谷オカリナの里」でお待ちしています!!


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