
先日オカリナの里に行った時に、オーナーと安藤要さんと
「今年のホタルはどうだろうか?」って話題になりました。
ホタルは毎年オカリナの里の山裾を流れる堀一帯に出て来ます。
ホタルの幼虫は、堀に住むカワニナを餌にして育ちます。
と言う事で、カワニナの生息状態確認をしに行きました。
まずは山側の堀の様子です。
流れが速いので砂利(小石)が目立ちますが、カワニナがわかりますか?
次は手前側を流れる堀の様子です。
結構大きなカワニナが確認できますが、
中には食べられて抜け殻になっている物もありました。
こちらは手前の堀から流れ込む新しい池です。
池の底に線のようなものが見えていますが、
これはカワニナが歩った後です。
オーナー・安藤要さんの話では、
見た感じだと今年はカワニナの数が例年よりも多いので、
今年のホタルは期待出来そうだとの事でした。
ホタルが飛び交うのは、6月中旬頃の午後8時過ぎです。
今から楽しみですね。
P.S.
ちなみにネットで調べたら、
ゲンジボタルが成虫になるには、幼虫1個体あたり、
100~150個体のカワニナが必要ってありました。
そんなに必要なんだ???
コメントありがとうございます
自分もホタルの食欲、調べてびっくりしました。
今は山裾の堀周辺にしかホタルは出ませんが、
以前は、道路挟んで流れている旗川(野上川)に沢山のホタルが飛んでいました。
護岸工事が進んでいくうちに、ホタルはいなくなりました。
野上川から農業用水として取水している山裾の堀ですが、農薬散布をやらない事や利用者の協力で、毎年ホタルを見る事が出来ます。
この白岩地区は、元々石灰岩が採れた所なので、ホタルの幼虫の餌となるカワニナが育つ環境にも、合致していたらしいです。
これからもよろしくお願いします😀
良い環境ですね~ 飛び交う日が楽しみですね。
我が家の前の水路も 一時期すごい蛍でしたが
ぱったりと消えて、寂しいです。