オカリナ講習会に続きお昼をはさんで「定期演奏会」が開催されました。
先月はステージに上でPAセットを使っての演奏会でしたが、今回は風も無く穏やかな天候だったので少し離れた所から演奏をして皆さんに聴いてもらう事にしました。
少しってどれくらいかと言うと、グーグルアースで調べたら約35mでした。
なぜこんな事をしたのかと言うと、オカリナの里の良さを再確認して頂きたかったからです。
オカリナの里ではオカリナの音色は常に山々にこだまして自然のリバーブがかかった状態になっています。
ただ、演奏を近くで聴いているとそれが生音に消されて聴こえません。
少し離れたところで聴くと、生音が小さくなりますが、その分自然のリバーブが聴こえやすくなるのです。
さらにオカリナがしっかりと吹けていれば本人の耳にもリバーブ音が聴こえて来ます。
この事を体験し、どうすればよい音で演奏する事が出来るか試行錯誤していく事により次第に良い音色が出るようになるのです。
それは息の入れ方か、指の使い方か、オカリナの角度なのか、演奏する曲目なのか、人それぞれです。
皆さん何か感じる事が出来たでしょうか?
最後は大屋根の下に集まり、ステージのふるさとの楽譜を見ながら全員で演奏して定期演奏会は終了しました。
と言う訳で今回はギター伴奏は用無しでした。
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