★ Megu's Sports
*今月のトレンドしているトピックは、アメリカ大統領選挙。来年から、トランプが、2回目の大統領になる。私は、アメリカの市民権がないので、投票ができない。同時に陪審員の義務もない。投票権があっても、無くても、おのずの意見はあるもので。
*今回の選挙、Kamala Harrisが民主党からの候補者になってから、選挙まであまり時間がなかったような気がする。彼女は、元々は検察官。トランプとの大統領討論会では、話がうまく、説得力があることを見せることができたと思う。なんだけど、同じ女性のHillary Clintonと比べても、カリスマが欠けているような印象を受けた。一方、トランプは、いつものように奔放に話し続けた。副大統領討論会は、どちらかというと、”Boring”。Vanceは、質問に対する答えをするのではなく、自分の言いたいことを言っている。Kamalaの”running mate”のWaltsも同じような傾向があったけど、人が良さそうなのがわかる。でも、勢いと説得力に欠けていた。言ってみれば、この大統領選、“誰が大統領に相応しい”と言うのではなく、“誰がましか”と言うような選挙だったとしか思えない。世界をリードしていくはずのアメリカとしては、恥ずかしいような選挙と思う人も多いだろう。
*個人的には、民主党、共和党の政策に対してMix-Matchの意見があった。民主党の税金の使い方―初めて家を購入する人への支援―など、医療など他に効果的な税金の使い道があるのではないかとも思う。共和党は、人工妊娠中絶の廃止を推しているが、トランプの演説を聞いていると、彼は、人工妊娠中絶についてよく理解していない(か、理解していないフリをしている)。人工妊娠中絶だけでなく、避妊の否定などは、これらは、キリスト教の教えに基づいたもの。宗教と政治が一体になると、歴史的に良いことは起きない。
*カリフォルニアは、基本的に、民主党の州。アメリカでは、連邦法と州法があり、憲法では、各州が主権を持っていて、連邦政府の監督下に置かれないことになっている。いい例が、人工妊娠中絶。州によって可能な州と不可能な州がある。来年から、新しい政権で、カリフォルニアにどれだけの変化が起こるのか。また、多少、カリフォルニアバブルの中で、4年間暮らせるのか。
日本人の中では、自分の支持していた政治家が選挙に当選しなかったり、総理大臣が自分の好んでない人に決まったりして、落ち込む人っているのだろうか?がっかりする、不安になると言うのはわかる。アメリカって、選挙の結果によって、大っぴらに鬱になる人、深刻すぎるぐらい落ち込む人が結構いたりする。これって、大統領選が、直接選挙だからなのか。それとも日本人には、政権によって生活が変わるという危機感がある人が少ないのか。私も含め、もう少し政治に対してPassionと興味心を持った方が良い。
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