TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

四面指し

2008年06月06日 17時37分15秒 | 将棋
 将棋部の指導で、級を決めることになった。級といってもこの将棋部だけの級だから、あまりあてにならないが、生徒のやる気を引き出すために「私的」な級を設定した。私を一応5級として、六枚落ち(飛、角、桂×2、香×2落ち)で10級差として、私に勝ったら15級ということにした。

 もちろん私が5級というのも怪しいが、かつて(20年ほど前)道場に通って、6級をもらって駒落ちで相手をしてもらったことがある。結局そこの道場で昇級できず、あちこちで「5級」といっては対戦していた。結構5級で指せた。だんだん強くなってきたので、「3級」ということにして指すとだいたい3級と互角で指せた。

 あのころ、5手詰めの詰め将棋さえやっと解けたくらいだった。中には一日がかりの詰め将棋もあったが、今は5手詰めならその日に何とか解ける。7手詰めにも手が出るようになっている。だからたぶん今では3級以上だと思う。
 それでも一応私を5級として級位をつけてみることにした。
 今日は一人だけ4枚落ちの生徒がいた。あとは6枚落ちと8枚落ち(玉と金×2だけ)。
 4枚落ち一人、6枚落ち2人、8枚落ち1人の4人と対戦。何とか全勝できた。
4枚落ちの生徒は、自宅でコンピューターを相手に4枚落ちを指していたそうである。なかなか手強かった。あとは、将棋を習い始めの生徒なので、なんとか勝つことができた。そのあと駒落ちの勝ち方の指導と平手の攻め方を教えた。

 さて、どうやったら上達させられるのか、まだ指導法が分からない。とりあえず3手詰めの詰め将棋を与えて解かせている。
 ノートパソコンに将棋ソフトを入れて、プロジェクターで映し出して説明する方法もありそうなので、今度はそれをやってみることにする。











 
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