まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

松岡農相の自殺に驚く

2007年05月28日 | その他
 松岡農相の自殺は、午後2時頃、遅い昼食を外でとっていた時に知りました。毎日新聞朝刊で、参議院選挙で投票したい政党の一番に民主党が踊り出たという世論調査を読んでいただけに、この死がもたらす政治的影響に頭が向かいました。

 あれだけ「居直り」を徹底していたのに何故?です。緑資源機構の談合問題がきっかけなのか。熊本県の虹と緑のメンバーに電話してみたところ、地元紙はきのう1面トップが談合報道とのことで、逮捕はいつ、という雰囲気だったそうです。

 自殺で記憶に残っている国会議員は、中川一郎氏、新井将敬氏、中島洋次郎氏くらいですが、インターネットで調べて見ると秘書、妻含めると少ない人数でないことがわかりびっくりしました。中島氏とはNHK静岡放送局時代に一緒に仕事をしていました。

 1人の人間の死、しかも自殺、そう簡単に論じきれません。政治的立場が異なるとはいえ、やはり生きて自らの政治信条に基づく政治姿勢を貫き通すべきではなかったのか、と思わずにはいられません。

 とはいっても1年間に3万人も方ヶが自殺しています。その方々をとりまく人のつながりが「和」となっていない現実があります。松岡氏もそうだったのだろう、と思うと安倍総理大臣の責任も大きいはずです。

 これは他人事でなく、私たちの仲間の井上英作さんの死を食いとめる事が出来なかったその責任、これもまた自分に問わなければならないからです。その意味で、まだ私の中で彼の死は、整理がついていないのです。