伊東先生とは2000年の分権法めぐるシンポジウムで一度お会いしたことがある。アベノミクス真っ向批判の論文に胸のすく思い。きちんと複数メンバーで学習したい。因みに小見出し。「1、はじめに 2、株価の上昇 3、円安を解剖する 4、アベ・クロノミクスの評価 5、複合不況」。
5で、藻谷浩介氏の日本の市場の縮小を人口減少化時代の生産年齢人口に求める分析手法を紹介し、現在の経済状態を「デフレ」と呼ぶことが正しいかどうか、通貨供給増加論に疑問を提起。第二の矢批判は「都市問題」2013年6月号にて展開とのことであるが未読。まずは世界8月号の一読を!