87歳の伊東光晴氏の岩波書店からの著書。既に『世界』にて連載として書き続けられてきたものが一冊にまとめられたもの。さっそくと本屋さんで新刊を探す。新しく書き下ろしたところを「斜め読み」。
結局買うことは止め『世界』をもう一度読み直そう。ふと隣を見ると神野直彦さんの『財政論』。「虹と緑の500人リスト」運動を始めた頃の必読書。国と自治体の税制の役割分担と公的サービスのあり方論。
藻谷さん「評者も懺悔しなければならない。心筋梗塞で生死の境をさまよいながら、命を削って発信を続ける著者の思いに、力足らずの後進のはしくれとして、よく応えられていないことを」。私もその通り。
2000年の分権時代に伊東先生にめぐり合っていますが、本当にズバリ、急所をつく「アベノミクス批判」。藻谷さんの最後が、新聞見出しにもなっているは「若者よ、集団的幻想抜け事実を語ろう」。