近年、魚を家庭でさばいて食べる機会は減り、回転ずしやスーパーで売られている刺身、コンビニの棚に並ぶパック入りの煮魚等、すでに加工された魚を手軽に食べられるようになりました。魚を加工する仕事は繊細な手作業を必要とするため機械化が難しく、人の手が欠かせません。そして、そこは移住労働者が常に必要とされる産業でもありました。県内でも特に水産加工業が盛んな焼津市を事例として、水産加工業で働く外国人労働者の移住経緯、派遣労働、家族移住に伴う子どもの教育問題、労働災害等について、静岡県立大学 国際関係学部の高畑 幸先生にお聞きします。
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第2回 地球ハウス学校
「水産加工業と外国人―静岡県焼津市の事例」
報告者:高畑 幸先生 (静岡県立大学 国際関係学部)
ファシリテーター : 深野 裕士 (地域政策研究所)
日 時:2017年10月27日(金)
19:00~21:00(受付18:30~)
場 所:地球ハウス(静岡県静岡市葵区鷹匠3-3-1 井口ビル2F →1階「河喜久」(和食屋)さんの横の通路を2階に
参加費:500円(お菓子の持ち寄りにご協力お願いします)
申込み:地域政策研究所・地球ハウス学校 ℡054-209-5676