いま、行政は、市議会は何をしなければならないのだろうか。
1、 新たに判明したスポーツクラブでの感染者接触者の経過観察と関係者に高齢者や基礎疾患を持たれている方がいらっしゃるのかの確認と注意喚起連絡体制
2、 新型コロナウイルスのエビデンスに関する情報収集と市民への情報提供体制
3、 重症患者発生の場合の病院での受け入れ態勢のシュミレーション及びそのための人的資源の確保体制
4、 休校にともなう諸課題の解決に向けた現場調査と関係各課との情報共有の体制の確立
これらの体制づくりのためには市長のリーダーシップと保険所長の力量が求められます。
<保健福祉長寿局からの乱楽>
新型コロナウイルス感染症患者の発生について(追加情報)
令和2年2月28日(金)に公表した内容につきまして、以下のとおり追加情報をお知らせします。
1 行動歴(追加把握分)
・患者が2月20日(木)に下船し帰宅後、同日及び22日(土)に、「スポーツクラブセイシン千代田」に自家用車で来訪
・両日とも当該施設の浴室を利用
2 判明した経緯及び理由
【29日(土)】
・19時20分頃 当該施設の職員が、28日(金)の報道を見て、クルーズ船下船者が当該施設を利用している可能性がある旨保健所に連絡
・22時40分頃 当該施設の職員が、患者かどうかを保健所に照会
・23時30分頃 保健所から当該家族に対して連絡し、当該患者の利用を確認
その後当該家族から当該施設へ連絡するとの申し出あり
その後、当該施設の職員から保健所に対して連絡があり、今後の対応を協議
3 現在の対応状況
・当該施設では、3月1日(日)を臨時休館とし、ホームページ及び会員へのメール配信により周知済
・市としても、保健所生活衛生課が現地に出向き、現在消毒を実施中
・入院先の医療機関の協力を受けつつ、患者本人の行動履歴を再度調査中
4 今後の対応方針
・当該施設に協力いただき、患者の浴室利用の時間帯を把握し、同時間帯に利用した会員の方を特定
・当該会員の方に個別に連絡をとり、14日間の健康観察及び不要不急の外出を控えるよう要請
今後、追加情報があれば、随時お知らせします。
よろしくお願いいたします。
<休校に伴う諸課題など自治体で対処できること>
・突然の休校に伴う、医療関係者の子どものケア
・学校給食を希望する家庭への対応
・学童保育への人的資源・財政的対処
・特別支援学校への支援体制
・退職した医師・看護師などに声をかけて、もしもの時には一時的に復帰の要請
・コロナの専用窓口や処置する場所の確保
・民生委員などに集まってもらい、正しい知識の周知と今度のお願い
・病院に患者が殺到した時に、対処する職員の確保と方法の検討。
・電話やオンライン相談の設置や拡充
・大まかな必要な予算を立て、あらかじめ3月議会で通しておく
・就労支援、中小零細事業者支援など実態調査と国の法的整備にすぐに対応できる体制