1時間半があっという間でした。具体的ないくつもの具体的事実の紹介によって改めて南アルプへのリニアトンネル工事の無謀さを再認識させられました。
印象に残ったのは、「鹿塩温泉」の塩分を含む水がフィリピンプレ-トノ沈み込みによってつくられているということ、その意味において南アルプスの水の道の持つ不可解さとそこにトンネル掘ること困難さ。
リニア実験線工事によって笛吹川の支流や沢が枯渇、30年間という期限付き垂直方向井戸の掘削と、くみ上げ電気料金の補償と斜め方向の井戸掘削による地下水湧水が自然に確保されていることの比較、リニア実験線トンネルそばに笛吹川が枯渇したが毎秒1tの水が帯水層から流れ続けていること。
集中豪雨による南亜アルプスの西俣や燕沢付近の大井川の右岸左岸の崩壊。
終了後に、2月20日(土)、3月13日(土)11:30~13:00けやき通りでの南アルプス市民ネットによる62万運動の署名アクションが確認されました。