参議院選挙の即興的な総括はほぼマスコミ的には出揃いました。結果としての「ねじれ」について「粘り強く」野党との話し合いの必要性を強く主張。政権交代を肯定的に見ようという姿勢がにじみ出ています。
参議院与党過半数を実現するための連立の組み替えが可能であればこうした議論は出てきませんが、当面不可能と評価しています。3分の2を持たない民主党が政権維持するためにはその選択しか残されていません。
これを熟議型民主主義とか二大政党制の本格的出発という主張さえ見受けられます。熟議、政党政治で言えば公約の修正=妥協です。解散に追い込まれる事態がゼロではありませんが3年は続くとの前提評価です。
こうしたことを仮定するとすれば、私達、脱成長、脱原子力、市民自治を目指す政治勢力としては、地方政治の分野で何を実践的な指針として勢力拡大を作り出していくかという目標設定が必要になります。
みんなの党がアジェンダ政党=公務員制度改革というシングルイシュで躍進したとすれば、脱原子力=自然エネルギー政党として特化する道もありうるということになります。しかも、グローバル勢力として。
8月ドイツ・ベルリンで緑の党ヤングユースの世界大会が開催。日本からも「みどりの未来」から2名の代表が参加します。この大会を富士山の見える2012年2月に静岡に招請できないか。熟議で結論出したいものです。
参議院与党過半数を実現するための連立の組み替えが可能であればこうした議論は出てきませんが、当面不可能と評価しています。3分の2を持たない民主党が政権維持するためにはその選択しか残されていません。
これを熟議型民主主義とか二大政党制の本格的出発という主張さえ見受けられます。熟議、政党政治で言えば公約の修正=妥協です。解散に追い込まれる事態がゼロではありませんが3年は続くとの前提評価です。
こうしたことを仮定するとすれば、私達、脱成長、脱原子力、市民自治を目指す政治勢力としては、地方政治の分野で何を実践的な指針として勢力拡大を作り出していくかという目標設定が必要になります。
みんなの党がアジェンダ政党=公務員制度改革というシングルイシュで躍進したとすれば、脱原子力=自然エネルギー政党として特化する道もありうるということになります。しかも、グローバル勢力として。
8月ドイツ・ベルリンで緑の党ヤングユースの世界大会が開催。日本からも「みどりの未来」から2名の代表が参加します。この大会を富士山の見える2012年2月に静岡に招請できないか。熟議で結論出したいものです。