まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

日本語教育センターの入学式

2008年10月05日 | ニュース・関心事
 10月生の日本語教育センター入学式に参加しました。今までバングラディッシュ学生の保証人が続いていましたが、今年からはベトナム人学生の保証人になりました。理事でもあり、挨拶の機会を得ました。

 青年期に自国を離れて外から自分の国を見ることは大変大きな意味があると言うこととアメリカ発の金融危機、世界恐慌前触れと言うべきリーマンブラザースの破綻など、自国やアジアにどのような影響があるのか、学んで欲しい、と。

 

代表質問3日目、参議院で新党日本・田中康夫議員の質問、遅れる解散日程

2008年10月04日 | ニュース・関心事
代表質問は衆議院で2日、参議院で2日、1日から3日まで行われ、今日は参議院で野党は国民新党の自見議員、新党日本の田中議員、共産党の市田議員、社民党の福島議員、それぞれに持ち味ある質問を展開しました。

新党日本の田中議員は、長野県知事時代での財政赤字の解消と新産業育成の二つ観点からの長野県成功体験をもとに、練られた文章表現で麻生大臣はじめ各大臣への鋭い質問をぶつけていました。質問内容のレベルの高さは群を抜いています。

ただ、3日間の質問を全部傍聴していると、各質問者が一生懸命質問するのですがどうしても言い回しを変えた同種類の質問が出されます。各大臣答弁は、誰に対しても同じ答弁になります。これは、県議会・市議会でもよくあるパターンです。

この繰り返しが、議会で何が変わるんですか?という諦めにも似た政治感覚を醸成していきます。衆議院、参議院の本会議場、議員の数が多いので何となく国会のほうが威厳あるように受け止められますが、答弁スタイルは全く同じです。

そうすると、国会・県議会・市議会での爆弾質問含む活動の大切さと同時に議会にとらわれない場所からの政治変革のフィールドを作り出していかなければなりません。勿論、選挙運動は当然に変革の最大の武器であるこというまでもありません。

その答えが求められる今回の衆議院選挙でもあります。そして、それは静岡市・県的には来年3月の市議会議員選挙であり、7月の知事選挙に通じます。果して議会の壁を越えられる有権者の運動をどう作り出していくか。課題満載です。

どんどん遅れる解散スケジュール、です。

小沢民主党代表の所信表明、細田自民党幹事長の逆切れ、かっこよかった鳩山民主党幹事長

2008年10月01日 | ニュース・関心事
 麻生首相の所信表明での代表質問に小沢民主党代表は代表質問という形の所信表明。細田自民党幹事長の逆切れ小沢バッシングと首相への代表質問でなく民主党への質問を各大臣に答弁させると言う「猿芝居」。

 鳩山民主党幹事長の質問は格調高く、さすが野党幹事長らしい代表質問でした。細田自民党幹事長の「民主党に22兆円の財源なし」批判は、そのまま「定額減税の財源」「年金の2分の1の公費の財源」質問へ。

 答える麻生首相の「年末までに財源を検討」。今日の代表質問はある意味、自民党・民主党の互角の勝負といった感じでした。明日からの参議院での代表質問、衆議院の野党の代表質問へと舞台が変わります。

 それにしてもアメリカの下院での緊急金融対策としての公的支援案の否決に驚き。マスコミ各誌は一斉にアメリカ批判。ある意味、住専問題のときと同じ構造と。世界恐慌への始まりなのか。

 このままで行くと解散は11月2日、9日どころか、年をまたぐのではないか、と言う予測まで出てくるくらいの金融危機の拡大への危機感。明日の代表質問に期待!