イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2008年09月27日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮17:18満潮
釣果:タチウオ 5匹 エソ1匹

まちに待った船の修理が終り早速釣りに出た。
少しシーズンが過ぎてしまい気味だがやっぱりまずはタチウオだ。
今年は仕掛けを一新していたがやっと試すことができる。
従来より浅い層を引ける仕掛けである。
午後4時20分家を出発。
日没までまだまだ時間があるがエンジンの慣らし運転も兼ねて早い目の出港である。

明るいうちはアタリがまったくない。やっぱり浅いところに仕掛けがとどまっているせいだろうか。
最初のアタリは6時になる少し前。ミチイトは伸びのない糸に変更してあるのであたりがダイレクトである。何が来たのかと思うようなアタリだ。
上がってきたのはエソ。とりあえずこの仕掛けでもいけそうだ。
しかし、タチウオのアタリはない。
西の空が真っ赤に染まってきた。淡路島を黒くしながら空がどんどん真っ赤に染まっていく。今まで見たことのないようなすばらしい光景だ。僕の船の復活を祝ってくれているかのようだ。今日はカメラを持ってくるのを忘れたので携帯のカメラに収めたが実際の光景はこんな比ではなかった。しばし船を止めて見とれてしまった。


この後やっとアタリが出始めた。
4匹目を釣り上げたとき魚の歯が幹糸に当たったのか、仕掛けの半分以上を失ってしまった。アムロなら「たかがメインカメラをやられただけだ~!!」と戦闘を続けるところだが僕はニュータイプではないのでやっぱり無理がある。
何とか1匹を追加したが今日はここまで。

気温が急激に下がったせいだろうか、ちょっと活性が低い印象であった。
タチウオのシーズンもあとわずかだが今年はこの新しい仕掛けで通して検証してみようと思う。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

復活

2008年09月27日 | Weblog
船の修理が終わった。
31日ぶりの進水である。ものすごい長い時間がかかった。
マリンフレンドシ○の方々には感謝するが、なんでこんなに時間がかかるのか文句も言いたい。
あとはいくら請求が来るのか、戦々恐々の心境で請求書を待たなければならない。

船を取りに行くために港から工場まで徒歩で移動。
途中、子供の頃を過ごした集落を通ってみた。僕は船を係留しているすぐ近くで生まれ育ったのだが引越しをして以降30数年その場所へは足を踏み入れたことはなかった。
自転車で通っていた路地はあまりにも狭く、紙芝居を見た広場は広場といえないほど小さくなっており、昔通ったそろばん塾の軒下はものすごく低くなっていた。
まるでガリバー旅行記の世界に紛れ込んだような印象だった。
家並みは半分くらい変わってしまっていたが遠い記憶のままのところもあった。
ちょっとだけ懐かしい思いを味わった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする