和歌山県北部で震度5弱の地震発生。午後7時18分。
仕事場では店内で地震発生の館内放送。揺れはまったく感じないので誤報かと思ったが、同僚が和歌山県で地震があったとのこと。それも震度5弱。急いで自宅に電話を入れたが固定電話も携帯電話も不通だ。公衆電話からもかからない。
ためしに携帯でメールを送ると返信があった。家族も自宅も無事らしい。
4ヶ月ほどまえまでは他人事のように思っていたが、家族と連絡がとれないというのはこんなに不安になるのかと思い知った。
JRは案の定和歌山方面は運転見合わせ。南海は動いているのにどういうことだ?
天王寺の駅は電車待ちで人がいっぱいだ。普通ならここで遅れている電車を待つところだが、今日は線路の点検で相当時間がかかると思い南海の振り替え輸送を利用。和歌山市駅からは乗り継ぎができるかどうかはわからないがとりあえず和歌山でたどり着くのが先決だ。
和歌山市駅につくと、乗り継ぎの電車は1時間待ち。これは家まで歩いて帰るのが最良かと思い、改札へ。念のため改札で、和歌山駅まで一番早いのはどの方法?と聞くと、突然、タクシーを使ってくれ、代金は駅で請求してくれとのこと。ほかの駅員もいいんですか?と言っていたので、本当?と思いながらタクシー乗り場へ。順番が来てタクシーの運ちゃんに事情を話すと、そんなことは聞いていない。とのこと、10分も待っていたし、僕のほかにも聞いていた人はいるはずだから、駅でトラブルになったらごねてやろうとタクシーに乗り込んだ。僕も仕事柄、ごね方はよく知っているつもりだ。
駅に着いたらとりあえず代金はもらうことができたが、きのくに線はあいかわらず運転見合わせ中。仕方がないのでここからは徒歩で帰宅。11時半ごろにやっと家にたどり着いた。ぼくはたかが一駅だが、もっと南に向かって帰る人はどうするのだろう?
0:10現在、まだ運転見合わせ中だ。JR西日本はきのくに線の乗客をお客様だと思っていないのだろうか。普通ならバスを準備して駅ごとに経由して運行させるべきだろう。ひとりずつにタクシー代を支払うくらいならその経費でバスをチャーターできるのではないか?事前に危機管理マニュアルがしっかりしていたらそんな対応はすぐにできるのではないか。
しかし、JR西日本のこの危機管理のなさはどういうことだろう。ちょっとしたことですぐにダイヤを乱してあとは知りませんという態度には本当に腹が立つ。ダイヤ編成に無理があるから京都でダイヤが乱れても阪和線まで影響が出る。大和路線でもそうだ。トラブルが発生したときにどのように対処するかというマニュアルがまったくないのだろう。現場任せで上層部は知らん顔というのは東電と同じだ。我社にも危機管理という言葉がまったく存在しないと思うが、JR西日本も同じだ。日本の会社というのはどこもそうなのだろうか?
あの、月に1回の特売でほとんどの入り口に鍵をかけて大量の客を入れ込んでいるが、あのときに本当に地震がおきてパニックになれば一体どんなことが起こるのだろう。まあ、防災の専門家が考えたことだから問題はないのだろう。と思っておこう。長いものには巻かれておかないとサラリーマン生活をまっとうできないのだ。
今日のタクシー利用の一件もマニュアルに沿ったものではなく、現場の駅長か助役の判断だったようだ。でなければ、ほかの駅員が、いいんですか?などという言葉を乗客の前では吐かないだろう。乗客のためを思うと賢明な判断をしてくれたと思うが、福島第一原発の吉田所長のように理不尽な処分を受けないことを祈るばかりだ。
一駅歩いたおかげで100キロカロリーは消費できたはずだ。今日は暑かったかもう少しカロリーを消費できただろうということで遅い夕食は缶ビールを2本。それでも、体重は昨日よりも300グラム減。これについてはJR西日本に感謝なのだ。
おかげで明日の釣行は中止になってしまったが・・・。
仕事場では店内で地震発生の館内放送。揺れはまったく感じないので誤報かと思ったが、同僚が和歌山県で地震があったとのこと。それも震度5弱。急いで自宅に電話を入れたが固定電話も携帯電話も不通だ。公衆電話からもかからない。
ためしに携帯でメールを送ると返信があった。家族も自宅も無事らしい。
4ヶ月ほどまえまでは他人事のように思っていたが、家族と連絡がとれないというのはこんなに不安になるのかと思い知った。
JRは案の定和歌山方面は運転見合わせ。南海は動いているのにどういうことだ?
天王寺の駅は電車待ちで人がいっぱいだ。普通ならここで遅れている電車を待つところだが、今日は線路の点検で相当時間がかかると思い南海の振り替え輸送を利用。和歌山市駅からは乗り継ぎができるかどうかはわからないがとりあえず和歌山でたどり着くのが先決だ。
和歌山市駅につくと、乗り継ぎの電車は1時間待ち。これは家まで歩いて帰るのが最良かと思い、改札へ。念のため改札で、和歌山駅まで一番早いのはどの方法?と聞くと、突然、タクシーを使ってくれ、代金は駅で請求してくれとのこと。ほかの駅員もいいんですか?と言っていたので、本当?と思いながらタクシー乗り場へ。順番が来てタクシーの運ちゃんに事情を話すと、そんなことは聞いていない。とのこと、10分も待っていたし、僕のほかにも聞いていた人はいるはずだから、駅でトラブルになったらごねてやろうとタクシーに乗り込んだ。僕も仕事柄、ごね方はよく知っているつもりだ。
駅に着いたらとりあえず代金はもらうことができたが、きのくに線はあいかわらず運転見合わせ中。仕方がないのでここからは徒歩で帰宅。11時半ごろにやっと家にたどり着いた。ぼくはたかが一駅だが、もっと南に向かって帰る人はどうするのだろう?
0:10現在、まだ運転見合わせ中だ。JR西日本はきのくに線の乗客をお客様だと思っていないのだろうか。普通ならバスを準備して駅ごとに経由して運行させるべきだろう。ひとりずつにタクシー代を支払うくらいならその経費でバスをチャーターできるのではないか?事前に危機管理マニュアルがしっかりしていたらそんな対応はすぐにできるのではないか。
しかし、JR西日本のこの危機管理のなさはどういうことだろう。ちょっとしたことですぐにダイヤを乱してあとは知りませんという態度には本当に腹が立つ。ダイヤ編成に無理があるから京都でダイヤが乱れても阪和線まで影響が出る。大和路線でもそうだ。トラブルが発生したときにどのように対処するかというマニュアルがまったくないのだろう。現場任せで上層部は知らん顔というのは東電と同じだ。我社にも危機管理という言葉がまったく存在しないと思うが、JR西日本も同じだ。日本の会社というのはどこもそうなのだろうか?
あの、月に1回の特売でほとんどの入り口に鍵をかけて大量の客を入れ込んでいるが、あのときに本当に地震がおきてパニックになれば一体どんなことが起こるのだろう。まあ、防災の専門家が考えたことだから問題はないのだろう。と思っておこう。長いものには巻かれておかないとサラリーマン生活をまっとうできないのだ。
今日のタクシー利用の一件もマニュアルに沿ったものではなく、現場の駅長か助役の判断だったようだ。でなければ、ほかの駅員が、いいんですか?などという言葉を乗客の前では吐かないだろう。乗客のためを思うと賢明な判断をしてくれたと思うが、福島第一原発の吉田所長のように理不尽な処分を受けないことを祈るばかりだ。
一駅歩いたおかげで100キロカロリーは消費できたはずだ。今日は暑かったかもう少しカロリーを消費できただろうということで遅い夕食は缶ビールを2本。それでも、体重は昨日よりも300グラム減。これについてはJR西日本に感謝なのだ。
おかげで明日の釣行は中止になってしまったが・・・。