イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

燻製を作る。

2014年05月20日 | Weblog
去年、森に暮らすひまじんさんにサバの燻製は美味しいと教えてもらい、早速チップを買ってあとはサバを釣るだけというところでサバが釣れなくなってしまった。
これを人生と呼ぶのだろうが、1年待ってやとチャンスがめぐってきた。
前回の燻製作りでは異常な温度上昇とたれた脂でチップが燃え上がるというアクシデントに見舞われたので、まずは燻製器を改造。接続器を作って1斗缶を2段重ねにし、中間に脂受けを作った。これで熱源と素材の距離が離れて温度上昇を防ぐことができるだろう。



ソミュール液もどきに1日漬け込み、2日間冷蔵庫で乾燥。

 

燻製器にかけて調理を開始。なかなか調子がいいぞ。しかし、熱源が炭なもので、付きっきりで温度管理をしなければならない。本を読みながら空気口を開け閉めすること1時間半。

前回よりも燻製らしいものが出来上がった。



お味のほうは・・・。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水軒沖釣行

2014年05月20日 | 釣り
場所:水軒沖
条件:小潮4:12干潮
釣果:サバ 5匹 マルアジ 2匹 サバフグ 1匹

週間予報では雨だったが、朝のうちは持つようだ。午前9時くらいまでは間違いなく持つようだがその後が心配なので今日も勝負が早いチョクリに出発。

朝はやっぱりどんよりした天気だ。風は南東、雲は薄いながらもなにやら気持ちが悪い感じだ。



魚探を見ながら船を走らせると水深30メートルのところで小さいながら反応があった。少し浅い感じだが、ここからスタート。
仕掛けを下ろしてみたがその後は反応がない、アタリもない。
20分くらいしてからだろうか、やっと手持ちの竿にアタリ。マルアジだ。
その後もアタリは途絶えたままなので、もう少し深い場所へ移動。置き竿の仕掛けを回収中にサバがヒット。ここで頑張るか、やっぱり移動しようかしばし迷ってみたがやっぱり移動。もう少し沖へ向かった。
ここも反応はないが、潮目がいくつか重なっている。
ここでもじっと待つ。アタリはない。
こんなときは眠気が襲ってくる。うとうとしていて、ふと魚探に目をやるとものすごい反応が出始めた。モニターが真っ赤だ。厚みはゆうに10メートルを超えている。
急いで深く下ろしていた仕掛けを反応している範囲まで引き上げると間違いなく乗った。
かなりの引きだ。相当付いているぞ。
しかし、1匹を抜き上げるとフッと軽くなってしまった。枝素の2本目から下がなくなってしまっている・・・。
多分、ほぼ全部のハリにサバが食いついていたのだろう。トップの画像の下から2匹目の大型のマサバが食いついていたのだが、多分同型ばかりが食いついたのだろ。普通はいろいろな方向に走って力が相殺され、糸に負担があまりかからないのだがファインディング・ニモよろしくみんな力を合わせて一緒の方向に走って幹糸を切って逃げてしまったようだ。なかなかの頭脳プレーだ。わが社の社員も見習うべきだな。
同時に置き竿にもアタリはあったのだが、こちらは2匹で終わってしまった。
同じ海域で再びこの群れが帰ってくるのを待ってみたが、去り行くものは去ってしまうだけ。戻ってくることはなかった。
これで気力をなくして午前7時で終了。



船の底には少しずつ貝類が付き始めてきた。帰港してすぐにクサフグが食べにやって来るほどだ。



毎年のこととは言え、なんとかならないものだろうか・・・。



昨日、人事異動があり、地元の店舗に勤務先が変わった。親戚の叔父さんの家に魚を届けて家に帰りついた時刻が午前8時20分。
この時間からネクタイ姿に変身しても出勤時間に間に合ってしまう。
「都落ち」といえばまったくそのとおりで、情けない限りなのだが、これからは休みであろうが仕事の日であろうが釣りに行けてしまうのはうれしいものだ。
給料が変わるわけでもなし・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする