イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

浜の宮沖、下津沖釣行

2015年05月23日 | 2015釣り
場所:浜の宮沖、下津沖
条件:中潮 8:47満潮
釣果:キス 29匹

アジサバが好調なので夏の2大ターゲットであるキスはどうかと少し早いが浜名の宮の沖へ行ってみた。
前日、会社の同僚が40匹釣ったという情報が流れてきて、俄然やる気が出てきた。
しかし、どこで釣ったかを聞いておくべきだった・・・。

午前3時に起きると居間で息子がごそごそやっている。「お父さん、何してんの」って聞くから、「そっちこそなにしてんのじゃ?」って聞き返すと、「先輩の家で飲んでいるのにつきあってた。1時間前に帰ってきた。」とは・・、なんと大学生活を満喫してることか。若いというのはうらやましい。歳をとるのが嫌になってくる。

勝負は早いのにこした事がないので夜明けと同時に出港。天気が下り坂なのか、東の空が不気味なほど真っ赤に染まっている。



そういえば出港前、係留している僕の船の後ろに猫の死骸が浮かびながら漂っていた。これもなにやら不吉な予感。
まずは浜の宮沖を目指した。土曜日というのにまったく船が出ていない。釣れる場所はここではないのだろうか。
その通りで、アタリは少ない。早い目に見切りをつけて下津へ向かうべきか・・・。地方のほうに1艘船が見えるのでその近くに移動してみたがはやりアタリは少ない。
ここで浜の宮に見切りをつけて下津へ移動。しかし、ここでもアタリは散発的だ。キス釣りというと2本の竿のどちらかに常にアタリが出ている状態でないと釣りをした気になれない。はやり最低ラインは50匹だろう。
9時を回って本当にまったくアタリがなくなってしまった。とりあえず今夜のおかず分くらいは確保できているのでこれで終了。
泣きの1箇所、田ノ浦沖でもやってみたが1匹を追加しただけで本当に終了。

夕べ、九州で大きな地震があったが、釣果が振るわなかったのはそんなことも影響しているのだろうか。


港内に戻ると、どこかの映画で見たことがあるようなキャラクターが海をみていた。
雪の妖精らしいが、夏に向かおうというときに雪のキャラクターとは、これも不吉な予感のひとつではなかったのだろうか・・・。

コメント (1)
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