MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

絵本の楽しさを共感できる仲間

2014年01月17日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
今日は息子が友達とうまく遊べなかったようで
帰宅してからひどく落ち込んでいました。

「そういう時もあるよ」

と励ますものの、スッキリしない様だったので

「ぎっこんばっこんよいしょぶね~~
  お~~きはな~~みがた~~かいぞ~~」

と、体を使ったわらべうたを娘と息子に一緒にやったところ

「もっとやって~~!!」

と、大喜び!!

解決策を一緒に考えるのもいいけれど
こうやってスキンシップを通じて
嫌だったことを忘れるのもいいなと思いました。

学校で嫌なことがあっても
家に帰れば自分をわかってくれる人がいる・・・

いじめてもいじめても、自分のことを大好きでいてくれる妹は
かなり心強い存在のようです。

二人はいつもママのお膝の取り合いをするのですが
今日はママの膝の上に妹が座れるようにと
息子が私の左膝に座り、妹が右膝に座れるよう
わざわざ右膝をあけているのをみて、驚きました。

きっと、一人でママの膝に座るよりも
二人で片方ずつの膝に座って絵本を楽しむほうが
楽しいと思ったのでしょう。

息子がリクエストしてくる絵本は
娘にはちょっと難しいので、内容がよくわからないと思うのですが
娘は絵本の絵を見て楽しんでいます。

きっとお兄ちゃんに読んでいる絵本を
自分も楽しみたいのでしょうね。

二人は何か話し合ったわけでもないのに
どうすると楽しくなるかをよくわかっています。

6歳も年が離れていると、友達のようにはなれないかな?

と心配になったこともあったのですが
そんなことはなく、気心の知れた友達といった感じです。

そして、私も気心の知れた友達のような感じで、子ども達と接しています。

つまり、私たち3人は絵本仲間なのです(笑)

大人が子どもと同レベルで絵本を楽しんでどうする?!

と突っ込まれそうですが、子ども目線で絵本を楽しんでいるからこそ
絵本を手に取った時に「○○が好きそう!」
と、子どもの喜ぶ顔が目に浮かぶのです。

そういった感覚を、これからも大切にしていきたいと思います。

子どもが病気になった時、絵本が助けてくれた

2014年01月17日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
一昨日、昨日、今日と娘が胃腸炎のため園を休んでいます。

今はとても元気なのですが、おなかの調子がまだイマイチなため
今週末は安静に過ごす予定です。

病気になった時、子どもは心細いのか、いつも以上に母親に甘えてきます。
例えば、絵本を何冊も持ってきたり、寝ている時もベッタリ私の上に乗っかってきたり・・・

感染予防はかなり強化したのですが、こんなにべったりだと
もらっている可能性が、かなり高そうです。
今日はまた娘の病院へ行くので、私が胃腸炎をもらってしまった場合
何の薬を飲んだらいいかを先生に相談してみようと思います。
きっと発症した場合は、病院がお休みの土日だと思われるので。

看病は疲れますが、絵本を読んでいるときは楽しいです。
子どもと文学の世界を旅することができるので!

そういえば、小1の息子は小さい頃から体が弱く、よく入院をしたのですが
狭い病室のベッドの上で、何度も何度も絵本を読んでいたのを思い出します。

子どもが病気の時、いつも親子を支えてくれたのは絵本でした。
看病疲れでぐったりしている私も、絵本からパワーをもらえましたし
子どもも、絵本を読んでもらうことで、寂しさを感じずに過ごすことができました。

振り返ると、絵本と一緒に子育てをしてきた思い出がたくさんあります。
しんどいと思った時期も、絵本に助けてもらいながら
なんとか乗り切ってきた・・・私の子育てはそんな感じです。

これから娘の病院です。
頑張って安静にしてくれていたので
ご褒美に絵本を1冊買ってあげようと思います。