今日は娘と息子が一緒に楽しめそうな洋書の絵本(1)を探しに
クレヨンハウスへ行ってきました。
絵本で子どもに英語を教えているの?!
と、聞かれそうですが、子どもに英語の勉強をさせたいとかではないです。
私自身、英語はずっとやっていないので、はずかしながら
すっかり忘れているのですが、英語の響きは大好き!
時々、翻訳絵本を読んでいると、「原書を読んでみたいな~」と思うことがあるので
図書館で借りたり、書店で買い求めたりしています。
いきなり英語では読めなくても、日本語訳の絵本を読んでいると、
洋書の絵本を読んでも、だいたい何が書いてあるかが、想像できるので、
英語がすっかり抜けている私でも、絵本の雰囲気を楽しむことができるのです。
子ども達も、我が家にある数少ない洋書の絵本が好きで、
時々読んでくれとリクエストしてきます。
日本語版と英語版の、両方がある絵本でも、
その時の気分によって、英語版とかを持ってきたりするので、
子どもは感覚で絵本を楽しんでいるんだなと思いました。
ちなみに私も洋書の絵本は感覚で楽しんでいます。
なので、娘と息子が一緒に、感覚で楽しめそうな洋書の絵本を
児童書専門店のクレヨンハウスで探したところ、
案の定、規模の大きい図書館より、洋書の絵本が充実しており大満足!
ペーパーバック(2)だと、紙質がかなり悪いものがありますが、
表紙が簡単な防水になっているタイプのものが多く、
耐久性がそこそこあっていいなと思いました。
しかし、あれもこれも気になって決められなかったため、
今の娘にピッタリだと思った、日本語の絵本を買って帰宅。
洋書の絵本より、そちらの方が気に入ったので。
候補の絵本が何冊かみつかったので、じっくり購入を検討したいと思います。
ちなみに、我が家で一番人気のある洋書の絵本は
マーガレット・ワイズ・ブラウンの、"GOODNIGHT MOON"(3)で、
子ども達は韻を踏んだ絵本がお気に入りなので、
今日も韻を踏んだものを探していました。
洋書の絵本は日本のものと、デザインが少し異なったり、ペーパーブックと、
ハードカバー、サイズ違いなどで、同じ洋書の絵本でも、印象が異なったりするので、
私は極力実物を見るようにしています。
大きな図書館だと、洋書の絵本が置いてあることが多いので、そちらもチェック。
日本語版がよかったからといって、原書がいいわけでもないので(逆も然り)、
購入までかなり慎重ですが、「これだ!」と思う一冊を選ぶのは楽しい作業なので、
そこにたどり着くプロセスを楽しみたいと思います。
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【注】
(1)この記事では英語圏で出版された、英語で書かれてある絵本のことを指す。
(2)ハードカバーでなく、月刊「こどものとも」のような、薄い絵本のこと。ハードカバーの絵本よりも安めだが、紙質がよくないものもある。
(3)マーガレット・ワイズ・ブラウン作/クレメント・ハード 絵/瀬田貞二 訳『おやすみなさい おつきさま』(評論社、1979年)の原書のこと。
【今日読んだ本】
甲斐信枝 作・絵 『たんぽぽ』 金の星社、1984年。
「綿毛が飛ぶタイミングで読むならこちら。絵が大きいので教室でもOK.(80/100 絵本)
★ 森谷憲 文・寺島龍一 絵 『たべられるしょくぶつ』 福音館書店、1972年(かがくのとも傑作集)。
「文も絵もわかりやすい。種とと野菜の比較がわかりやすい。普遍性あり。」(81/100 絵本)
★ 川田健 文・薮内正幸 絵・今泉吉典 監修 『しっぽのはたらき』 福音館書店、1972年(かがくのとも傑作集)。
「絵が美しい。参加型の科学絵本なので幅広い年齢の読み聞かせに。」(82/100 絵本)
★ アンドリュー・ダッド 文/エマ・クェイ 絵/落合恵子 訳 『おやすみ、ぼく』 クレヨンハウス、2009年。
「寝る前に、子どもの体をさすりながら読んであげたい絵本。愛を感じる文と訳。」(83/100 絵本)