MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

おはなしを覚える練習をする

2014年04月29日 | ストーリーテリング(おはなし)
7月に子ども達の前でおはなしを語ることになったので、
最近は語る予定のおはなしを、少しずつ覚えています。(1)

平日の子ども達が家にいない時間帯に、簡単な発声練習をした後、
おはなしを語る練習にとりかかるのですが、
まだ語る段階というよりは、おはなしを覚えている最中といったほうがいいかもしれません。

おはなしを覚える作業は、何かを覚えることが苦手な私には、
苦痛以外の何物でもないのですが、おはなしの世界を描くことは好きなので、
お話のテキストを読み、世界をイメージしながら、言葉を自分の中に取り入れていきます。

そのとき、おはなしの世界を想像しながら、テキストの言葉を繰り返し口にするのですが、
舌が回っていない個所や、重々しい感じで語っていることなど、いろいろな点に気が付きます。

人に言われるのでなく、自分で気づくことができるのは、
小さな快感かもしれません。(2)
そして大きな快感は、本番で子ども達とお話を楽しめた時だと思います。
子ども達の前では、まだ語ったことがありませんが。

おはなしの練習は大変ですが、絵本の読み聞かせにも応用できるところがあるので、
自分の中で言葉を消化して、自分の言葉で語れるようになりたいです。

ちなみに、極力けコンスタントな練習を心がけているのですが、
明日から夫がGW休みに入るため、練習がやりにくくなります・・・

1週間やらないと、練習の再開がしにくくなるので、
2,3日に1回でもいいので、夫に少し外に出てもらい、
1時間くらい一人になる時間を作って、覚える練習をするつもりです。

GWを挟むため、来月のストーリーテリングの会のときに、
全部覚えて語れるか怪しいところですが、
おはなしのイメージはしっかり自分の中に取り込んでおきたいです。

そして何よりも、おはなしを想像することを楽しみたいと思います♪

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【注】

(1)過去ログ 「ストーリーテリングの会に参加して――発見の連続」 参照。

(2)快感については、過去ログ 「林真理子 特別講演 「小説を書く時間」」 参照。

【今日読んだ本】

★ 安野光雅 作・絵 『はじめてであう すうがくの絵本3』 福音館書店、1982年。
「1と2はゲーム感覚。3は難しいと思うが、息子は気に入っている。」(85/100 絵本)

「おスだんなと、おスおくさん」 石井桃子編・訳 J・D・バトン 画 『イギリスとアイルランドの昔話』 福音館書店、1981年 所収。
「男の人って昔から変わらないのかも?と思った。大人も楽しめる夫婦のおはなし。」(22/40 おはなし)