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【レトロクラシック’22】飛節後腫が落ち着きキャンター再開

2024-02-17 05:36:25 | レトロクラシック’22

 

ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、現在は、おもにダート周回コースで軽いキャンター2400mを消化しています。1/31の馬体重は488kgです。

◇佐久間調教補佐のコメント 「飛節後腫の症状が落ち着いてきましたので、先月下旬から少しずつ乗り進めているところ。すでに熱感はなく、特別な治療の必要もない状況です。馬は元気にしてくれており、飼葉喰いや体調にも問題はありませんが、休んだぶんだけ腹目がポッテリ。来週ぐらいからは坂路にも入れて体を引き締めていければと思います」

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飛節後腫の症状が大したこともなく、あまり引き摺らずに済んで良かったです。

ただし、「休んだ分だけ腹目がボッテリ」に関しては、動画の姿を見ると確かに…。この時季にこれだけボリューム感があるのは心強いことではありますが、あまり太すぎると逆の心配も出てきますからね(^^;)

いずれにしても、飛節後種が早めに落ち着いてくれたことで、今回のお休みが『ほど良い小休止』の範囲に収まってくれたのは確かです。このあとは「来週ぐらいからは坂路にも入れて…」とのことですが、季節も良くなっていきますし、ガンガン乗り込んで身体を絞り、見た目のボリュームに相応しい中身をつくっていかなければいけません。

以前の報告ではルーラーシップらしい元気さ(煩い面?)が出てきたとも伝えられていますので、そういった気性面の変化にも気を付けながら、でも遠慮することなく、ビシビシ鍛えて頂ければと思いますm(_ _)m

 

*飛節後腫 馬の資料室(日高育成牧場): 育成後期に問題となる運動器疾患 (jra.jp)より
飛節の下方後面の硬化腫脹を呈する疾患で、飛節の後面に走行する靭帯や腱もしくはそれらの周囲の炎症であり、若齢馬での発症が多く、飛節の発育の悪い馬や曲飛を伴う肢勢で発症しやすいと言われています。病因として運動時の靭帯や腱の過度な緊張が挙げられます。症状は軽度の跛行が通常で、診断には腫脹部位の圧迫による跛行の悪化や、腫脹部位への局所麻酔での跛行の改善を確認することで診断します。レントゲン検査で飛節に関する他の疼痛性疾患を除外することも重要です。治療としては、急性期には馬房内休養を主な方針として、冷水療法、非ステロイド系抗炎症剤の全身投与や、コルチコステロイドの局所投与を実施することもあります。早ければ1週間ほどの休養で歩様は改善する馬もいますが、1~2ヶ月程度の休養を要することもあります。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【レトロクラシック’22】飛節後種でひと休み

2024-01-21 05:23:36 | レトロクラシック’22

 

ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、先月下旬に右飛節後腫の症状が出たことから、数日ほどは舎飼で様子見を継続。現在はウォーキングマシン(午前・午後30分ずつ)調整となっています。1月中旬の馬体重は488kgです。

◇佐久間調教補佐のコメント 「痛みはあまりなかったようですが、一時的とはいえ腫れは大きく、熱感もありましたので、騎乗を休止して大事を取りました。冷却クレイでアイシングを行い、その後に消炎剤を塗り込んで対処。今はもうほとんど気にならないところまで回復が進んでいます。厩舎内の通路で軽く走らせても違和感はありませんので、来週ぐらいからまた動かしていこうかと思っています」

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先月まで非常に順調だった本馬ですが、年末に飛節後腫の症状が出てひと休みになりました。その所為もあるのか、馬体重は11月末の468kgからプラス20の488kgに…。前回近況では「現時点では体つきに厚みがあり過ぎる」とも言われていましたので、来週以降トレーニングを再開したら、しっかり絞ってもらわないとイケマセン。

思い起こせばレトロクラシックも脚元の問題で素質ほど大成できずに終わりましたし、本馬も健康第一、無事こそ第一で進めたいところ。。大きくなり過ぎないことも含めて、この冬を大過なく乗り越えて欲しいと思います。

その意味では、飛節後腫が比較的軽度の症状で本当に良かったです。この時季に大きなロスがあるのは好ましいことではないですし、個人的には結構な期待をしている馬だけに、冬の間にしっかり体力をつけ、走りの基本を身につけてもらいたいですからね。今回の小休止をちょうど良いリフレッシュ期間だと捉えるためにも、来週以降のスムースな運動再開を祈りますm(_ _)m

 

*飛節後腫 馬の資料室(日高育成牧場): 育成後期に問題となる運動器疾患 (jra.jp)より
飛節の下方後面の硬化腫脹を呈する疾患で、飛節の後面に走行する靭帯や腱もしくはそれらの周囲の炎症であり、若齢馬での発症が多く、飛節の発育の悪い馬や曲飛を伴う肢勢で発症しやすいと言われています。病因として運動時の靭帯や腱の過度な緊張が挙げられます。症状は軽度の跛行が通常で、診断には腫脹部位の圧迫による跛行の悪化や、腫脹部位への局所麻酔での跛行の改善を確認することで診断します。レントゲン検査で飛節に関する他の疼痛性疾患を除外することも重要です。治療としては、急性期には馬房内休養を主な方針として、冷水療法、非ステロイド系抗炎症剤の全身投与や、コルチコステロイドの局所投与を実施することもあります。早ければ1週間ほどの休養で歩様は改善する馬もいますが、1~2ヶ月程度の休養を要することもあります。

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【レトロクラシック’22】春先にかけて引き締めていく!

2023-12-16 05:03:23 | レトロクラシック’22

 

ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、現在はおもにダート周回コースでハッキング1600~2400mを消化。週2回、坂路でハロン19~20秒ペースのキャンター1本を乗られています。11/30の馬体重は468kgです。

◇佐久間調教補佐のコメント 「調教を進めていくにつれて元気の良いところを見せるようになり、乗り手がしっかりと抱えながらの走りになってきました。ここにきて父の産駒の気性面が表れてきたとも言えますし、馬力が付きつつある証拠でもありますよね。現時点では体つきに厚みがあり過ぎますので、春先にかけて余分な脂肪を取り除き、引き締めていければと思います」

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先月のメニューに週2回の坂路調教がプラスされてもヘコタレることなく、気持ちの前向きさが目立ってきたのは良い傾向ではないでしょうか。佐久間調教補佐が仰る通り、気性面の個性(テンション高め?)が出てきたからとも考えられますが、私としては、馬力がついて登坂が楽になり、さらにやる気が前面に出てきたと捉えておきたいです(^^ゞ

また、「現時点では体つきに厚みがあり過ぎる」とは言え、トレーニングの強化で簡単に馬体が減らないのもイイですね。春先にかけて引き締めていく宣言が出ているということは、冬の間に質量ともに十分な調教を積めるということで、もしかしたら、比較的早い始動を意識できるタイプなのかもしれません。(血統的には2歳戦から…という感じでもないのですが)

今のところ大きな問題なく調教をしっかりこなせていますので、この調子でアクシデントなどなく順調に。レトロクラシック産駒としては、ドンカルロが障害入りをして頑張っていますが、本馬には平地中距離路線での活躍を期待しています(^^)

 

【ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22:公式HP(2023/12/1更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【レトロクラシック’22】中距離以上での活躍を期待

2023-11-18 05:05:38 | レトロクラシック’22

 

ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、おもにダート周回コースでハッキング2000~2400mを消化しています。11月中旬の馬体重は460kgです。

◇佐久間調教補佐のコメント 「日々の調教で疲れることに慣れ、今では当たり前のように現在のメニューをこなしてくれています。元気を余して自分を主張するなど、良くも悪くも余裕が出てきましたね。迫力があって肉付きが良い体つきですが、身のこなしに硬さはありませんので、きっと筋肉の質が良い馬なのだと思います。軽目を入念に乗り込んでいくことで、着実に基礎体力が備わりつつあるようです」

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ツアー時点の442kgから460kgへと、トレーニングを継続しながらだいぶ体重が乗ってきました。「今では当たり前のように現在のメニューをこなしている」とコメントされているとおり、そろそろ次のステップへの準備ができつつあるようです。

本馬の遺伝子はCT型。CT型で柔らかい馬は比較的長いところをこなす傾向がありますので、将来はマイルから中距離というよりは、中距離以上の舞台で活躍してくれるかも…。何だかんだで1800m、2000m以上の距離で活躍する馬は貴重ですし、ルーラーシップ産駒の本馬には、最初からそういう路線を歩んで欲しい気がします。

そのためにも、まずは基礎体力をしっかり付けること、そしてキチンとしたフォームを身につけたいです。どうやら気性は前向きであり、それでいて馬体減りの心配はなさそうですし、冬の間もこの調子でバンバン乗り込んで、さらなるパワーアップを図っていきたいところです。期待できるんじゃないでしょうか(^^)

 

【ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22:公式HP(2023/11/10更新)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【レトロクラシック’22】この近況だと来週には満口ですかね(^^ゞ

2023-10-14 16:56:06 | レトロクラシック’22

 

ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22は、現在は、おもにダートコースを縦列で2000~2400m、併走で1600mのハッキングを消化しています。

◇佐久間調教補佐のコメント 「ルーラーシップ産駒の若馬ですが、気の悪さを見せることもなく落ち着きがあって、日々の調教を素直にこなしてくれています。よって今は、初期馴致を終えて新たに加わった馬たちを引き連れていく役割を担っています。馬格があって、肉付きも良い馬。これからが楽しみな一頭ですね。次のステップとして坂路入りのタイミングを窺っていく予定です」

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まず、本馬については今回の近況報告前に『残57口』とのアナウンスがありましたので、来週には満口御礼になる可能性が高そうです。いや、近況の内容が悪ければ話は別ですが、「落ち着きがり、日々の調教を素直にこなしている」「初期馴致を終えて新たに加わった馬たちの先導役を担っている」「馬格があって肉付きも良い馬。これからが楽しみ」とのことなので、少なくとも今回の近況に出資をためらう要素は見当たりません、と言いますか、私はもう出資をしているので(^^;)

それはさて置き、確かにツアーで見た時も、背丈のサイズ感よりしっかり幅があって立派に見せると言いますか、数字以上に迫力のあるタイプになっていくような印象を受けました。(ツアー時点で442kg)

佐久間調教補佐の「これからが楽しみ」はリップサービス込みだとしても、これだけ馬体がしっかりしていれば、多少のトレーニングでヘコタレる感じはしませんし、その意味では、まさにこれからの変わり身が楽しみなタイプと言えるでしょう。

ちなみにステラリード’22とは牡牝の違いがありますが、同じウェルシュステラを祖母に持つという関係。血統構成上は母父(スペシャルウィークとディープインパクト)以外は全て同じ(正しく書くと、キャンペンガールとウインドインハーヘア以外が全て同じの7/8同血馬)ですから、どうせなら2頭ともに出資をして、出資者として応援しながら比較も楽しんじゃおうという『私の作戦』は悪くないんじゃないかと思います(^^ゞ

 

【ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22:公式HP(2023/10/6更新)より】

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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出資決定! ツアーの前にレトロクラシック’22(^^ゞ

2023-09-27 05:19:03 | レトロクラシック’22

散々粘って様子見をしてきましたが、つい先ほど、募集当初から目をつけていたレトロクラシック’22への出資申込みを済ませました。いや、本当は今週末からの見学ツアーのあとに…と考えていたのですが、それだと却って落ち着かないかもしれませんし、万が一、その間に満口になってしまったら目も当てられませんからね。

ということで、これで22年産馬はゴッドフロアー’22、シンボリバーグ’22、ディメンシオン'22、ステラリード’22、エンパイアブルー’22に続いて6頭目の出資。本来であれば『ここで打ち止め』でも良い頭数ながら、まだ秋の追加募集が残っていますし、何だかんだでこの世代も適正出資頭数を超えることになりそうです。

まあ、正直なところアスロス骨折判明の件で少し気分が落ち込んでいますので、この出資で雰囲気を変えてツアーに臨みたいなと。。いやいやそういう問題じゃないだろ!と言われれば全くその通りながら、どんな状況でもジタバタする姿をお見せするのがブログコンセプトでもありますから…。(見苦しいと感じる方はスルーしてやってください(^^ゞ)

 

レトロクラシック’22
秋華賞4着パラスアテナと7/8同血、豊富な筋肉がパワフルに躍る。

1歳 黒鹿毛 2022.03.26生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:ルーラーシップ 母:レトロクラシック (母の父:ディープインパクト)
◇美浦・奥村武厩舎予定
◇販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT型
◇Point!:管が短めで重心の低い体型ゆえに半兄ドンカルロの体重を上回れるかは今後の成長次第となりそうだが、立派な首さしや臀部のボリュームに父の産駒らしさが表れており、骨量や身幅、腹袋もあって筋肉質の体つき。兄たちとはまた異なり、ひとたびスイッチが入るとヒートアップするような性格の持ち主で、放牧地ではダッシュ良く、ピッチの利いた走りで駆け回っている。パワフルな馬体に伸びが出てくれば7/8同血パラスアテナのように芝へ、さらに筋肉量が増して力をそのまま伝えるようになればダートへ。これから変わりゆく姿を楽しみに見守っていきたい。
◇最新近況(2023/9/15up):ファンタストクラブ在厩。8月23日(水)よりブレーキングを開始し、9月6日(水)よりコース入りへと移行しています。馬体重432kg(9月初旬測定)
「初期馴致を滞りなく済ませて、現在は14~15頭の集団で縦一列になり、屋内ダートコースに入ってハッキング1600mを消化。ここまでは特に手がかからず、馬がカッカするようなところもありません。個々のキャラクターが見えてくるのは、今後併走などして走るほうに気持ちが向き、それに伴って体の動きが形づいてきてからになりますが、ひとまず飼葉喰いや体調に問題はなく、すべてが順調です」(佐久間調教補佐)

◇募集時写真


【様似木村牧場在厩のレトロクラシック’22:公式HP(2023/6/2更新)より】

◇最新写真


【ファンタストクラブ在厩のレトロクラシック’22:公式HP(2023/8/28更新)より】

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出資を決めた理由は今年の6月、2024年2歳募集馬、全容公開後の注目馬は?(6)に書いた時から変わらずで、まずはかつての出資馬レトロクラシックの仔であること、その上で、レトロクラシックが繁殖入りした時からキンカメ系種牡馬との配合を待っていたこと。今回ルーラーシップを父に迎えたことで、本馬はパラスアテナの7/8同血になりましたが、それはすなわち(すでに出資済みの)ステラリード’22(パラスアテナ全妹)とも7/8同血ということで、オマエどんだけこの血統が好きなんだよ!状態になるワケです。

ただですね、この血統構成はやっぱりレベルが高いと思うんですよね。

レトロクラシック’22

 

詳しいことは竹内さんの血統診断にお任せするとして、直近でも『ルーラーシップ×ディープインパクト』のマスクトディーヴァがローズSを好内容で制しています。そしてレトロクラシック-ウェルシュステラの母系とキンカメ系種牡馬の組合せは、マスクトディーヴァをもう一段レベルアップしたイメージとも言えますから…。

まあ、馬は血統だけで走るわけではないものの、やはり、こういうレベルの高い配合からはいつ大きな活躍をする馬が出ても不思議はないと思うんですよね。(ステラリード’22ともども、是非大きな活躍を期待したい!)

馬体に関しては、まさに募集のPOINT!にある通りで、正直、多少短足気味の昭和体型(?)でしょうか。それでも全体のシルエットや腹回りの立派さにはルーラーシップ産駒らしさを感じますし、いかにも賢そうな顔つきも良いですよね。確かにキレキレのスピードで勝負…というタイプではないかもしれませんが…

といったあたりは母父ディープに期待したいですが、あまりそちらに寄られてもこの系統の良さが生きない気もしますので、当面はあまりタイプどうこうは考えず、成長していく中で徐々に個性を発揮してもらえればと思いますm(_ _)m

いずれにしても、この馬がレトロクラシックの今後を左右する可能性は高いと考えていますので、とにかく無事に成長して欲しいです。そしてトレーニングを順調に積んで、しかるべき時期にきちんとデビューして欲しい。。このところ、『順調さ』がいかに大切かを思い知らされていますが、悪いことばかりが続かないのも世の常ですし、そろそろドカドカッと良いことが起きる頃合いじゃないかと思って出資しました(^^ゞ

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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