**2025/3/1阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)10:30発走**
◎ アスゴッド
○ ホウショウマリス
▲ リードプリンシパル
△ シンギタイ
△ ロードバルセロナ
△ ミルトライディーン
△ コパノマロン
アスゴッドは5枠10番になりました。
今回は初めての1200m戦になりますが、もともとゲートが無難で先行するスピードもありますから、距離が短くなったからどうこうはないタイプだと思いますし、その意味でも枠はどこでも良かったです。
その一方で最後の切れ味勝負が得意ではないだけに、ある程度前で勝負をしたいのは今回も同じ。外枠に入ったホウショウマリスが逃げ主張だと思いますので、様子を見ながら外のホウショウを行かせ、それをマークするカタチになるかと思います。(速くなるのを嫌がってホウショウが控えてくれるなら、ハナにいっちゃってもOK)
あとは勝負どころからどこまで頑張れるかですが、やや急仕上げの分、フレッシュな状態にはあるはずですし、何とか踏ん張って凌ぎ切って欲しいところ。ホウショウを競り潰すと同時にリードプリンシパルの追い込みを封じることができれば、ここで待望の初勝利がゲットできるでしょう!(多分、上位3頭の三つ巴だと思うんですよねぇ…)
まあ、そんなに上手く事が運ぶかどうかは微妙ですが、そうそういつまでも未勝利にいる馬ではないですから、もしも今回もダメだったらその次で…くらいの楽な気持ちで応援したいと思います!
**2025/3/1小倉1R 3歳未勝利(牝/芝1800m)9:50発走**
◎ レディオンステージ
○ ノアチュロス
▲ スカイビート
☆ エレガンシア
△ ジュルナール
△ ヴォアラクテ
△ エイシンカリス
△ コスモトロイメル
エレガンシアは1枠2番になりました。
何しろ7ヶ月ぶりで手探りなところがある一戦だけに、真ん中か外めの枠から気楽にレースをしたい気持ちもありました。ただ、ゲートが決まってしまえばある程度前に行けると思いますし、一発狙う意味では良い枠が引けたのではないでしょうか。
あとは陣営がどういう競馬を想定しているかですが、おそらく4~5番手までの先行態勢から、52kgをいかして粘り切る作戦になるのではと…。本当に先行できるのかとか、折り合いはどうなのかとか、キチンとハミを取ってくれるのかとか、心配しだすとキリがない状況ではありますが、全てがうまくハマれば想像以上にやれておかしくないと思います。
相手関係については、あまり偉そうなことが言える立場ではなく(^^ゞ
それでもあえて触れるとしたら、上位人気が予想される馬たち含め、どうにもならないレベルの強敵はいないと思いますので、臆することなくトレーニングに明け暮れた7ヶ月間の成果を発揮して欲しいと思います。
そうですねぇ、ここで勝ち負けができれば嬉しいですが、あまり着順を求め過ぎるのもアレですし、現実的な目標としては、しっかり競馬のカタチを作り、最後まで真面目に走って真ん中より上で戻ってくる…といったところかもしれません。
栗東トレセン在厩のストラテージュは、まずはレース後の様子見が行われています。
◇岡助手のコメント 「レース後も特に問題はなさそうですので、阪神のダート1400mや小倉のダート1000mなど、出られそうなレースに連闘することも選択肢として考えていましたが、さすがにどこも除外対象でしたからね。よって今週末の投票は見送り、来週以降の出走に備えていくことになりました。引き続きダートの短距離戦を中心に出走機会を窺っていきたいと思います」
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デビュー戦だった前走では、レース前から牝馬が気になって競馬に集中できず、結果、人気を裏切る10着大敗となってしまいました。理由が理由だけに(男としては)ガチで怒る気になれませんが、矢作厩舎的には『働かざるもの食うべからず』ですし、間隔をあけて立て直すとか少し休ませるとか、そういう話はしっかり走ったら考えてやる…みたいな空気を感じます。
まあ、レース中も牝馬を気にして鳴いているような馬は、一度ビシッと気合を入れないとですしね(^^;)
ただし、権利ナシ馬の連闘策はさすがに許してもらえず、この状況が中一週でどこまで改善するかは分かりませんが、ありがたいことに『ダートの短いところならどこにでも行くぞ』という姿勢でトレセンに留まることになりました。
まだ馬が子どもっぽいとか緩さがあるとか、そういう課題が急に解消されることはないでしょうが、それでも一度レースを使ったなりの上積み、実戦のルーティンを経験したことによる『慣れ』はあるでしょうし、それが多少なりとも集中力に繋がってくれれば、前走とはひと違った一面を見せられるかもしれませんからね。
簡単に『ガラリ一変を!』とは言いにくいものの、少しずつでも前進をお願いしたいと思いますm(_ _)m
【2025/2/22京都4R 3歳新馬(ダ1400m)でのストラテージュ:公式HPより】
アスゴッドは、3月1日(土)阪神2R 3歳未勝利(ダ1200m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 25.02.26 助 手 栗東坂良 1回 52.7-38.0-24.5-12.3 一杯に追う
- 25.02.23 助 手 栗東坂良 1回 55.3-39.6-25.3-12.4 馬ナリ余力
- 25.02.20 助 手 栗東坂良 1回 53.0-37.8-24.8-12.3 一杯に追う
◇福岡助手のコメント 「26日に坂路で52秒台。仕上がりが早いこの馬らしく、最低限これくらいは状態が上がってほしいというところまでは上がってくれました。ただ、もう少し上がり目を残しているようにも感じますけれどね。右にささるような点やトモの感触なども徐々に改善の方向に向かっていると思います。距離短縮はゲートが武器のこの馬にとってプラスと考えており、いい経験になるのではないでしょうか」
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アスゴッドの出走が確定しました。
レースは土曜阪神2レースで、アスゴッドにとっては初めてのダート1200m戦になります。
距離短縮に関しては、正直、やってみなければ分からないところもありますが、福岡助手によれば、厩舎サイドは「ゲートが武器のこの馬にとってプラス」とお考えのようで、確かにゲートと先行力がうまくハマればアッサリの可能性もあるでしょう。
ただし、トレセン帰厩後10日の競馬でやや急仕上げなのは確かなようで、「最低限これくらいは状態が上がってほしいというところまでは上がったが、もう少し上がり目を残している」とのことですし、ぶっちゃけ今回のレースとその次、この2戦のうちに勝ち上がればOKといった作戦だろうと思います。(場合によっては連闘策も?)
いずれにしても、多少急仕上げであろうが初の1200m戦であろうが、未勝利戦で勝ち負けのレベルにあるのは間違いないですし、鞍上には主戦である『世界の坂井瑠星』が戻ってきましたから、それなり以上の気合いで応援したいと思います!
**2025/3/1阪神2R 3歳未勝利(ダ1200m)出走馬**
【2024/11/10京都1R 2歳未勝利(ダ1400m)でのアスゴッド:公式HPより】
エレガンシアは、3月1日(土)小倉1R 3歳未勝利・牝(芝1800m)に石田拓郎騎で出走します。
- 25.02.26 助 手 栗東坂良 1回 54.1-39.3-25.2-12.5 末強め追う
スピリットライズ(三歳1勝)馬ナリに0.2秒先行クビ先着
- 25.02.23 助 手 栗東坂良 1回 58.8-44.0-29.8-14.9 馬ナリ余力
- 25.02.20 助 手 栗東CW良 7F 99.1-83.9-69.3-54.4-38.7-12.0(8) 一杯に追う
タケルハーロック(三未勝)一杯の外0.2秒先行0.8秒遅れ
◇高柳大調教師のコメント 「26日に坂路で54秒程度。最初の頃の登坂時よりも息遣い、手応えともに良くなっているところ見ますと、状態を上げているのが分かります。それにハミ取りや前進気勢についても良化が窺えますからね。減量を利かせてしっかりと乗ってくれる鞍上にも期待。久しぶりのレースですが、頑張ってほしいところです」
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エレガンシアの出走が確定しました。
レースは土曜小倉の1レース、芝1800mの牝馬限定戦になりましたが、2月初めにトレセン入りした時には先週の芝1200m戦が本線だったわけで、その後の追い切り、仕上りを見て今週の1800m戦に矛先を変えた経緯があります。
このあたり、大輔先生もまだエレガンシアの個性を完全に把握できているわけではなさそうで、7ヶ月ぶりの実戦となる今回を含め、これからレースを使いつつ路線、方向性を固めていくことになるのでしょう。
その意味では、全くハミをとらずに大敗を喫したデビュー戦からの7ヶ月間、シュウジデイファームやチャンピオンヒルズで鍛え直されてきた成果をどこまで出せるか、最後までしっかりファイトできるかどうかが焦点のレースになります。
大輔先生のコメントから、さすがに前走のようなことはないと思う一方で、実質ここが『経験馬相手のデビュー戦』のようなものですし、いきなり勝ってこいというのはハードルを上げ過ぎな気がします。
ということで、まずは結果よりも内容重視で。勝ってくれるに越したことはないですが、実戦で石田騎手に最後までビシッと追ってもらい、さらなる前進のキッカケを作って欲しいと思います!
**2025/3/1小倉1R 3歳未勝利(牝/芝1800m)出走馬**
【チャンピオンヒルズ在厩時のエレガンシア:公式HP(2025/2/8更新)より】
NEW ERA在厩のブルータスは、おもにウッド周回コースでダク、ハッキングの後、坂路でハロン18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の15-15を開始しています。
◇桧森代表のコメント 「馬体重は470kg前後をキープ。順調に回復傾向を辿っているようですし、乗り進めていくなかで毛づや、動きともに良くなりつつありますからね。今週末も3F15-15程度を乗って、さらに感触を窺っていきたいと思っています。春の福島開催を目標にしていますので、3月中下旬頃のトレセン帰厩になりますでしょうか」
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次走が4月の福島開催なのは既定路線であり、当然のように『勝利』が求められますからね。
その上で、レース出走時に450kgほどの馬が15-15を始める段階で470kgですから、馬体の回復は概ね順調だと思いますし、この流れでペースを上げていけば、3月中下旬のトレセン帰厩までには充分な態勢が整いそうです。
ちなみに先週の近況で言及のあった「右前に比べて左前の爪の質があまり良くない」点については今回は触れられておらず、おそらく、それほど気にする必要がない程度のものなのでしょう。
本馬の4月勝ち上がりはバッチリ計算に入っていますので、引き続きバシッと鍛えて頂ければと思います!
【2025/1/6中山3R 3歳未勝利(ダ1800m)でのブルータス:公式HPより】
ジョイナスファーム在厩のモダンは、おもに周回コースにてハロン17~20秒ペースのキャンター2800mを消化。週1回の速めを乗られています。
◇稲村場長のコメント 「先週末は半マイル56秒程度。併せ馬でやや強めに行きましたが、お釣りのある動きを見せてくれました。まだ緩さを残しているとはいえ、走ることに対して真面目ですし、少しずつ良化を示していますよ。これから暖かくなってくるのもプラスに働くはず。今週末も同じくらいのペースで乗って、さらに調教量を満たしていければと思います」
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先週の近況で「半マイル57秒を切るくらい」をやると予告がありましたが、実際、半マイル56秒程度をやったところ「お釣りのある動きを見せてくれた」とのこと。「走ることに対して真面目で少しずつ良化を示している」という前向きな評価も聞けましたし、実質、初めての速めとしては合格点があげられると思います。
さらに、「今週末も同じくらいのペースで乗る」ということは、速めをやった反動らしきものはないってことでしょう。これで、ようやくトレセン入りに向けた本格的なトレーニングに入っていけそうです。
ここまで紆余曲折してきたモダンですが、巻き返しの時間は充分に残っていますからね!
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、先週同様、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル58秒を少し切るくらいで登坂。走りに硬さはなく、この馬のトモの感じのなかでは状態が良くなりつつあると思います。元気や前向きさがあるのはいつも通り。良く言えば5歳になっても若々しい仕草、悪く言えばもう少し大人になってくれてもいいのかなと思います」
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「良く言えば5歳になっても若々しい仕草、悪く言えばもう少し大人になってくれてもいいのかな」とはまた微妙な表現ですが、これは、若い頃からずっとテラステラを見続けてきた小泉厩舎長ならではの感想でしょう。
ただ、現段階ではすぐに帰厩するほど状態が上がってきてはいないようで。。そうですねぇ、もともと今回の放牧については、時間がかかってもしっかり立て直すのが目標でしたから、あえて急いでいない面はあるかもしれません。
いずれにしても、こちらとしては慌てず騒がず態勢が整うのを待つのみです。テラステラには、できれば昨年並み以上の稼ぎを期待していますし、なるべく万全の状態でレースに臨んで欲しいですから!(^^ゞ
【2024/11/10京都 ドンカスターC(芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
宇治田原優駿ステーブル在厩のマジックブルーは、先週に引き続き、ウォーキングマシン60分で管理されています。
◇井上厩舎長のコメント 「3月を迎えますので、今週の土曜日からロンギ場に入って跨っていきたいですね。ここまで休んでいるぶん、ややボテッとした体つきではありますが、動かしていけばまたスッキリしてくるかと思います。様子を見ながら、徐々に乗り進めていきましょう」
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3月の声を聞く今週の土曜日から、いよいよロンギ場での運動が始まるようです。
もちろん最初は脚ならし、身体ならし程度の運動から慎重に…でしょうが、乗ってみてはじめて分かる感触もあるでしょうし、それも含めて乗り運動開始が復帰に向けた重要な一歩になることは間違いないですからね。
現状、「ややボテッとした体つき」なのは仕方がないとして、全体的にはとても順調に回復していると思いますので、これからも一歩一歩着実に、復帰に向けた道を進んで欲しいと思いますm(_ _)m
エスペシャリーは、26日、チャンピオンヒルズへ放牧に出ています。
◇四位調教師のコメント 「第2回中京開催の最終週に芝1200mがありますが、そこはほぼ除外でしょうからね。優先権があるうちの1400mも考えてはみましたが、やはり本馬には1ハロン長いかと。エスペシャリー自身もトレセンに帰ってきて疲れているのか、あまり飼葉を食べてくれませんでしたので、ここはいったん放牧に出させていただき、しっかり仕上げ直したいと考えます。次回は芝1200mの番組がある第1回福島開催(4/12~4/27)に照準を合わせていきたいところ。ベストの距離、ベストの状態にこだわって、勝ち上がりを目指しましょう」
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番組の関係上、続けて1200mを使うとしたら、小倉での連闘策しかない状況でしたからね。
四位先生はエスペシャリーをそういうカタチで使わないと思っていましたし、せっかく1200mで完璧に近い競馬をした直後に距離を延ばすのも、先々を考えると確かに微妙な気もしますので、いったん仕切り直しは致し方なしでしょう。
まあ、平坦、小回りの1200mなら普通の未勝利馬には負けないでしょうから、まずは遠征だった前走の疲れを癒し、しっかり態勢を整えてから福島に向かう作戦は悪くないと思います。(少し待ち遠しいですけれど…)
その代わりと言っては何ですが、照準を合わせた4月の福島ではバシッと良い結果を出して欲しいと思います!