イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、おもに周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター2400mを消化。週1回、坂路で15-15を切る時計で乗り込まれています。
◇生田場長のコメント 「きっと障害練習を取り入れていることもプラスに働いているのでしょう。周回コースにおける普通キャンターのペースでも口向きに問題はなく、折り合いをつけて乗ることができています。健胃薬を与えながら調教のピッチを上げており、現在の馬体重は452kg。何とかもう10kgほど増やしてから送り出してあげたいところです」
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「何とかもう10kgほど増やしてから…」とのことですが、調教ペースはかなり上がっていますので、トレセン帰厩のタイミングが近づいているようです。口向きや折り合いに進境が見られるなど、この中間はとても有意義なトレーニングができたようですし、引き続きラストチャンスをモノにするべく頑張って欲しいと思います。
本馬の場合、ポイントはあくまでテンションのコントロールなので、そこも含めてレース内容に進展があれば、(たとえ勝てなくても)地方出戻り策の道も残されているでしょう。最初から気持ちがそこに逃げてはいけませんが、ある程度はその想定も頭に入れつつ見守りたいと思います。
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