今年の初戦、京都金杯に挑むバスラットレオンについて、極ウマさんの昨年の記事に「いつ走ってもおかしくないと思っている」という、武村助手のコメントが載っていました。いやホント、私もそう考えているんですけどねぇ…(^^;)
極ウマ『バスラットレオン変身期待「いつ走ってもおかしくない」武村助手/京都金杯』
バスラットレオン(牡4、矢作)が復活を目指す。ニュージーランドTの覇者だが、その後は結果が出ていない。
「調教の動きを見ても状態はいいと感じるのに結びつかない。NHKマイルCの落馬からリズムが狂っている感じ」と武村助手は首をかしげる。そもそもニュージーランドTは5馬身差の圧勝。能力が高いのは間違いない。「いつ走ってもおかしくないと思っている」と変わり身を願う。
落ち着いた様子のバスラットレオン(2021年5月6日撮影)Photo by 極ウマ
武村助手が仰る通り、マイルカップの落馬以降、調教、追い切りではいつも良い動きを見せるのに、結果が思わしくないのは事実です。ただ、ダービーは単純に距離適性、京成杯AHは出遅れて後方からの競馬になったこと、富士Sはロータスランドにかぶせられてリズムを崩したこと、武蔵野Sは初ダートと、それぞれ理由がハッキリしているとも言えるんですよね。
あえて気になるところをあげるとしたら、リズムが狂ったとしても負け過ぎ、直線に入ると早々に走るのをやめてしまう(ような)素振りが見られたことですが、それは私が気にし過ぎても仕方がないかなと。。12/28栗東坂路 4F 50.8-37.4-24.6-12.1秒、12/31栗東坂路 4F 51.1-37.0-24.5-12.6秒と順調に追い切りをこなしているように、少なくとも状態面は悪くないハズですから。
武村助手は、それらも全部ひっくるめて「リズムが狂っている感じ」と表現されているのでしょうが、要するに、「いつ走ってもおかしくない」けれど『いつ走るか分からない』という感じなのかもしれません(^^;)
あとは、クラブの想定でも騎手未定となっていましたので、坂井騎手は同じ矢作厩舎のエントシャイデン、じゃあバスラットレオンは誰?というところですね。まあ、それほど乗り難しいタイプではないですし、もしも『逃げ』指令が出るのであれば、スタートに集中すること以外にアレコレ迷う必要もないですから、多分、誰が乗っても大丈夫でしょう!
**2022/1/5中京11R 京都金杯(G3/芝1600m)登録馬**
具体的にはエントシャイデン(坂井J)やグランデマーレ(CデムーロJ)は現時点で除外対象みたいです。
なるほどなるほど。
エントシャイデンが除外になれば坂井騎手を乗せるつもりなので、あえて『騎手未定』なんですね。
そりゃあ、クラブとしても書きにくいですよね!
しかし、まさかのC.デムーロさんはあり得るのかな?
それはそれで見てみたい気も…(^^ゞ