【日本ダービー】ダノンデサイルが好位抜け出しV!皐月賞競走除外の無念晴らし世代の頂点に立つ 横山典弘騎手は武豊騎手を抜くG1最年長V:サンスポZBAT!
第91回日本ダービー(3歳オープン、牡・牝、G1、芝2400m)は、横山典弘騎手の9番人気ダノンデサイル(牡、栗東・安田翔伍厩舎)が好位追走から直線抜け出しV。皐月賞競走除外の無念を晴らし、2021年に生まれたサラブレッド7906頭の頂点に立った。56歳3カ月4日の横山典弘騎手は、武豊騎手が持つJRA・G1最年長勝利記録(54歳9カ月10日:23年12月23日有馬記念のドウデュース)を更新した。タイムは2分24秒3(良)。
2馬身差の2着にはジャスティンミラノ(1番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にシンエンペラー(7番人気)が入り、3連単は22万9910円となった。
ダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、母の父Congratsという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。通算成績は5戦3勝。重賞は今年の京成杯(G3)に次いで2勝目。安田翔伍調教師はJRA・G1初勝利、横山典弘騎手は09年ロジユニヴァース、14年ワンアンドオンリーに次いで日本ダービー3勝目。
-----
いやぁ、大したものですねぇ…
横山典弘騎手は56歳3ヶ月。最年長でのG1制覇、ダービー制覇は通算3度目ですからね。しかも、前走皐月賞では『微妙な違和感』で出走をキャンセル、ここが京成杯勝ち以来の久々という異例のローテーションになっていましたし、デビュー以来、全てのレースに騎乗してきたベテランジョッキーの功績は非常に大きいと言えるでしょう。
メイショウタバルの取り消しでスローに流れるのは戦前からの予想通り。先行態勢から経済コースを回って内から抜け出す競馬がまんまとハマったのも確かですが、1番人気の皐月賞馬ジャスティンミラノに2馬身の決定的な差をつけたのですから、9番人気の伏兵だったとは言え、ダノンデサイルにダービーを勝つ能力があったことも疑いようがありません。
一方、無敗の2冠馬をめざした1番人気のジャスティンミラノ&戸崎騎手も頑張りましたけど…
ちなみに無敗の2冠を達成した馬はトキノミノル、コダマ、シンボリフドルフ、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ディープインパクト、コントレイルの7頭ですから、今日勝てば名馬の仲間入り確定みたいなものでしたからね。今年はキズナ産駒かな?という雰囲気も漂っていましたし、正攻法のソツのない競馬ができていただけに口惜しい2着だったと思います。
そして3着に入ったのは中団から差してきたシンエンペラーと坂井瑠星騎手。人馬ともに頑張っていたと思いますが、ゲートで微妙に遅れたのが痛かった気がします。でも、あの展開で3着まで来たのは立派ですし、シンエンペラーと後方から5着に突っ込んできたレガレイラ、この2頭が強いことは間違いないと思いました。
しかし、ダービーはやっぱりいいですねぇ(^^)
当然ながらこのレースに出ることはそんなに簡単ではないですが、私の2歳出資馬たちも可能性が無いわけじゃないですから、来年はこの舞台に一頭でも二頭でも出走して欲しいですし、それをめざして頑張って欲しいと思います!
**2024/5/26東京11R 東京優駿(G1/芝2400m)・良**
東京優駿(日本ダービー)【2024年5月26日東京11R】:競馬ラボ
来年のダービーに向けて、日々精進してまいりますm(__)m
ですよね!
もしも、思い入れだけで出走できたら苦労は無い…
みたいなマトモなことを言うやつがいたら、酔っ払いの怖さを思い知らせてやりましょう(^^)
ダービー当日の2Rが2400芝なので、注目していました。
インが
伸びそうだなぁと思いましたが、あれほどとは…。
さすが、ベテランの横典さんですねぇ。
もちろん、ダノンデサイルも強かったです。
戸崎は外枠から位置をとる積極的な競馬でちょうどワグネリアンの時の祐一のような乗り方。うまく乗ったと思いましたが、もっとうまく行ってる騎手が内にいました。
ダービーを勝てない騎手がベテランのダービージョッキーに勝利を阻止される構図は2013年のキズナ豊とエピファネイア祐一のよう。今回は馬の方は父のリベンジ達成ですが、騎手はまたしても勝てず。祐一もそれから3回も勝ちましたから、戸崎さんにはあきらめずにがんばってほしいです。
個人的にはジャスティンミラノにはぜひ勝って三冠を目指してほしかったです。秋天来ちゃうかな(笑)
おはようございます!
本当に上手く乗りましたよね。まさに完璧!
レース後にはダノンデサイルは絶好調ではなかった…
みたいなことを仰っていましたし、このコンビの今後にも注目です。
確かにばっちりハマってましたよね、スバラシイ!
戸崎さんもソツなく正攻法の競馬をしていましたし、昨日は横典さんの日だったと思うしかないでしょう。
次のチャンスはいつ来るのか…(^^;)
そして、ジャスティンミラノは秋天かもしれませんねぇ(^^ゞ
レース後の「凱旋門に行きます。勿論瑠星で!」と力強いコメントを聞き、興奮したのと同時に、、、
凱旋門賞に行くなら帯同馬も考えないとと老婆心。
3歳のシンエンペラーですから、できれば海外遠征慣れしたパイセンが良いですね。
帯同するなら、向こうでレースにも出たいですね。
同日にフォレ賞とかありますけど、ヨーロッパの芝1400mで適当な馬とか、
矢作厩舎に、、いま、し、た。
坂井瑠星騎手で凱旋門賞、すごいチャレンジですよね!!
そして帯同馬としてあの馬がフォレ賞に出走…
いかにもありそうな話です(^^ゞ
エントシャイデンの戦績見るとどこか通ずる感じもしますし、ますます有り寄りのアリすぎる気がしてきました。
有り寄りのアリ
確かにアリそうな気がしますね。
あとはオーナーサイドとの調整か(°◇°;)