今回は、3月1日生まれの子猫トリオの一員、しまちゃんをご紹介します。
まずは生い立ち写真から。
生後5日目 片手で握れるサイズのしまちゃん
生後11日目 まだ目が見えてないはずだが、視線が色っぽい
生後約3週間 子猫の見本のように愛くるしい
生後約1ヶ月 右側は友人宅に養女に出した姉(妹?)みけこ。元気にしているらしい
生後約2ヶ月 この黒豆のような肉球が~
生後3ヶ月と10日 お庭デビューを果たしたしまちゃん
生後約4ヶ月 ビールを嗜むようになった(ウソ、猫にアルコールは御法度ですね)
生後約5ヶ月 猫はよくこんな姿で眠るが、油断しすぎじゃないのか
そして最近 ぼちぼち生後半年 リモコンを枕にするのはやめてもらいたい
しまちゃんは、外見も性格も母猫似だ。
常識外れに食い意地が張っていて、比較的肝が座っていて(「子猫のしまちゃんの冒険」をご参照くださいませ)、
勘が良くて、ときどきものすごくうたぐりぶかい目で私を凝視するところなんかソックリ。
食べる量のわりにあまり太らず、しろちゃんたちより一回り身体が小さいのはどうしたことか。
私が昼過ぎ起きだして、寝室(安眠のため、寝るときは猫を追い出す)のドアを開けると、
しまちゃんがどこかからすっ飛んできて、「ピュウ~」だの「キュ~」だの電子音っぽい声を発しながら、
私の足元にすりよって、ご飯をねだるのが常だ(最近はそうでもないけど)。
しかも、私の進行をしまちゃんの身体が妨害する形で、ひたすらくっついてくるのだ。
これが非常に歩きにくく、今まで何度踏みつけてしまったことか。
踏まれたしまちゃんは、「ギャッ!」と叫んで、脱兎のごとく(猫だが)逃げていくのだった・・・。
でもしばらくすると、また懲りずに擦り寄ってくる。
やれやれ~
また、以前も書いたが、ボウルにミルクを入れてあげると、
しまちゃんはその中に足を突っ込んで自分のほうに引き寄せ、
独り占めして飲もうとする。
夕食のチキンなども、お皿に入れた最初の一切れは、しまちゃんが素早く咥えてゲットすることが多い。
この分なら、将来もし野良として生きていくことになったとしても、大丈夫かもしれない。
しろちゃんたちと違って、しまちゃんはあまり甘えに来ない。
でも、ときどきは膝に乗ってきたり、パソコンを占領したりもする。
そういうい時にちゃんと構ってあげないと、「自分は愛されてないんだわ」と傷つくようだ。
ここしばらく、しまちゃんの食欲が落ちていたのは、そのせいかもしれない。
食欲魔のしまちゃんがご飯をあまり食べないと、ものすごく心配になる。
しかし、事あるごとに撫でてあげるようにしたら、またもとの元気なしまちゃんに戻った。
猫ってやつは、まったく手がかかるぜ・・・そこがまた可愛いのだが。
ちなみに、私は以前、よく子猫たちに牛乳をあげていたのだが、
しばらく前、エバミルク(無糖のやつ)をあげてみたら、これが大層お気に召したらしく、
最近では、普通の牛乳をあげても、飲んでくれなくなった。
そして、「え~、これ何?あのおいしいミルクが飲みたい・・・」
という感じで、みんなしてこっちを見上げるのだった。
こういうの、墓穴っていうんですよね~