本日10月4日は、サウジアラビアを始めとするアラブ諸国において、イスラームの犠牲祭(イード・ル・アドハー)の初日。
ヨルダンももちろんイードに入った。
この4日間続くイード期間中(特に最初の2日間)、
羊や牛や山羊やラクダが屠られて、アッラーに捧げられるのだ。
私はといえば、イードとは無関係に、いつものように猫集団と共にだらだらだらだら過ごしている。
そういえば去年は、友人の親戚宅で羊や山羊の現場を見学させてもらい、
その後、ほふりたての新鮮なお肉の炒め物をご馳走になった。
当時の写真は以下の通り。
もしかして去年も載せたかもしれないが、あしからず(確かめないやつ)。
前
後の皮むき (中の写真は血まみれなんで自粛)>
ヤジ猫
殺したての肉の炒め物(レバーだっけ?)他の朝食
イード前日の昨日は、近所のモスクから、こんなお祈り文句の放送が流れていた。
「ラッバイカ アッラーフンマ ラッバイク ラッバイカ ラーシャリーカラカ、ラッバイク インナルハムダ ワンナアマタ ラカワルムルク ラーシャリーカラク」
(アッラーよ、私はここにおります。あなたの御前におります。あなたには同位者はおりません。あらゆる賞賛はあなたのためにあり、あらゆる恵みはあなたから来ます。力はあなたにのみ属します。あなたに同位者はありません。)
(日本語訳は「イスラミックセンタージャパン」のサイトから転載)
音声はこちらを参照してね。
http://www.youtube.com/watch?v=P7RBPYMJNaw&feature=share
これは「タルビヤ」と呼ばれる、巡礼者が唱えるお祈りらしい。
昼間っから酒を飲むような無神論者の私だが、
(無神論と昼間酒は関係なくて、単に酒飲みなだけだが)、
ヨルダンに住んでいると、家に引きこもっていても、アルジャジーラや近所のモスクからこういうお祈りの文句が流れてくるので、
何と言っているのか気になって、つい調べちゃうのだ。
今朝はやはり近所のモスクから、朝早くにタクビール「アッラーフ アクバル…」がずっと聞こえていた。
犠牲祭の礼拝が行われていたのだろう。
さて、猫たちの様子はというと…
しまちゃんとしみちゃんの添い寝
こうして見ると、体格の差が明らか。ほぼ同時に生まれて、同じものを食べているのになぜだ
子猫のみそこちゃんを、再び冷蔵庫にのせてみた(前回の様子についてはこちらを参照)
今回は勇気を出してえいやと飛び降り、無事に着地した。子猫の成長はめざましいな~
みそこにもたれて眠るせんちゃん、ひっくり返ってるね
くろちゃんは私に少し慣れてきて、もたれて眠ったりするようになった。
パジャマ用のシャツに穴があいてますが、気にしないでくださいませ
ちなみに、くろちゃんには白い胸毛が生えている。
胸毛が白いって、ヘンだ。