以前の記事で、うちの近所の猫椿公園(仮名)に集まる3匹の猫たちをご紹介した。太り気味の白黒猫と強気な茶色の子猫、そして優雅でグルメな白キジ猫。
最近、奴らのグルメ度が全体的にアップして困っている。
3匹のうち一番グルメなのは、以前も触れたようにこの白キジ猫だ(これは首輪っぽいものをつけていた時代の写真)
この猫が普通のドライフードを食べてくれないので、私は時々ササミなどを茹でて持参するようになった。
しかし先日、スーパーで半額だったアメリカ産の鶏胸肉を茹でたものをあげたら、匂いを嗅ぐだけで食べてくれなかった。
他の2匹は喜んで食べてくれたというのに・・・どんだけグルメなんや、君は。
そのリベンジ(?)として、2日後にマグロの角切りを持参したら(でもこれも半額セール)、グルメちゃんは不在だった・・・
そうこうしているうちに、猫たちは私を「ドライフード以外の美味しいものをくれる人」と認識してしまったらしい。
最近では茶色の子猫もドライフードを食べなくなり、私の周りをウロウロして「もっと美味しいものを出せ~」とみゃあみゃあ催促する始末。
白黒猫は食べてくれるのだが(だから太るのだろう)、茶色猫がそれを邪魔して頭突きを食らわせたりする。
「もしかして、こいつだけ美味しいものをもらってるのかも」と疑っての行動らしい。
やれやれ~
こういう状況を、人は「墓穴」と呼ぶのだろう。
墓穴を掘り進んで、そのうちブラジルに着きそうな勢いだ。
今後はしばらく、心を鬼にしてカリカリだけをあげるようにしよう・・・なるべく。
うちのアパートの窓からズームで撮影した白黒猫 トリオの中で撫でさせてくれるのはこの子だけ
茶色の子猫 画像が不鮮明で申し訳ない
お金がないくせに猫にあげるエサのレベルをエスカレートさせるのは、ヨルダン在住時代からの私の持病だが、
他の猫好き仲間で、同じことをやっている人の話は聞かない。
なぜだろう?
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