バラムケの移民・パスポート管理事務所は、シリア・アラブ報道局(SANA)の青い建物のすぐ近所にあります。建物に入ってから、例によってあちこち迷った末に担当窓口にたどり着き、「滞在許可の更新手続きをしに来ました。賃貸契約書がないけれど、どうすればいいですか」、と単刀直入に質問すると、係員は(彼も比較的温厚そうな顔であった)「大家さんを一緒に連れてきなさい、身分証明書(ハウィーヤ)携帯で」と言って、その旨一筆書いてくれました。家に帰って大家さんにその紙を見せたら、翌日一緒に事務所に行ってくれることになりました。この大家さんはとても良い人なのです。普通は一緒に行ってくれないと思います。移民管理事務所って一応警察の管轄だし、あまり近づきたい場所ではないですから。大家さんに拒否された場合はどうすればいいんでしょうね。なにか逃げ道があるはずだと思うのですが。
朝10時に事務所の前で大家さんと待ち合わせ、3階の担当窓口に並びました。そんなに混んでいません。自分の番になったので書類一式を差し出すと、シリア入国ヴィザのコピーが抜けている、と言われたので、建物の外のコピー屋でコピーして、列に並び直し。順番が回ってきたので係員に再度書類を渡します。大家さんは、自分のアパートに外国人の私を住ませている旨一筆書き、拇印を押しました。これで大家さんのお役目は終了、僕は仕事があるからもう行かなきゃ、なにかあったら電話して、と風のように去っていきました。大家さんを見送った後も、私は事務所内の色んな部屋を巡り続け、12時近くになって、ようやく滞在許可を手に入れることが出来たのでした。見ると、滞在期限は来年の1月上旬と記載されています。つまり3ヶ月近く更新されていたのです。やっほう。喜びと疲労を抱えて家に帰り、3時間以上昼寝しました。
朝10時に事務所の前で大家さんと待ち合わせ、3階の担当窓口に並びました。そんなに混んでいません。自分の番になったので書類一式を差し出すと、シリア入国ヴィザのコピーが抜けている、と言われたので、建物の外のコピー屋でコピーして、列に並び直し。順番が回ってきたので係員に再度書類を渡します。大家さんは、自分のアパートに外国人の私を住ませている旨一筆書き、拇印を押しました。これで大家さんのお役目は終了、僕は仕事があるからもう行かなきゃ、なにかあったら電話して、と風のように去っていきました。大家さんを見送った後も、私は事務所内の色んな部屋を巡り続け、12時近くになって、ようやく滞在許可を手に入れることが出来たのでした。見ると、滞在期限は来年の1月上旬と記載されています。つまり3ヶ月近く更新されていたのです。やっほう。喜びと疲労を抱えて家に帰り、3時間以上昼寝しました。
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